日曜日はウルトラマンレオの3話の再放送でした。そう、あのトラウマ回ですね。
冒頭でお父さんの身体が真っ二つに切られて人形なのはわかってるのに妙に切断面がリアルで夜道が怖くなった人もいるんじゃないでしょうか?(笑)
そしてそれからすぐに今度はMACの鈴木隊員が真っ二つにされて上半身と下半身が裂けます。ほんの数分で二人が切られ、そしてその切られ方が残酷でリアル。
そんな映像が日曜日の昼13時半から放送されるんだから今観ても駄目だと思います(笑)
第3話の見どころ
この回での見どころはゲンの修行とレオの敗北。習得できないままレオに変身してしまい、二段攻撃に敗れます。そして、ダンに喝を入れられます。
このころのレオはだいぶひどい感じに見えてしまい、スポ根感が前面に出ています。80は全編勝利してますが、レオは逆にほぼ負けから勉強して再戦では必ず勝つ見せ方をしています。
ウルトラマンレオという作品から見る勉強
レオのストーリーは負けから学ぶことが多いことを身をもって教えてくれてます。負けることは恥ずることではないことを教えてくれます。
そんなレオだからこそ今でもファンがいるんですよね。私も昭和ウルトラマンではかなり好きです。
ただし、ウルトラマンレオの話の少し残念な部分で言えば、ダンのセリフに、MAC隊員は装備を強化すれば勝てると思い込んでいる、と言わせてしまうこと。
しかし、結局は、望みはウルトラマンレオだけと考えさせてしまうこと。
今までウルトラマンでは、人間が努力をしてどうしようもなくなった時に初めてウルトラマンは手を差し伸べてくれると書いてきました。
しかし、ここではレオに頼り、そしてレオだけが倒せる存在だと言わせてしまいます。ここには少し残念な感じがします。少し今までの事を否定していないかと思ってしまいます。
それでも結局は隊員も全力で立ち向かうわけですが、レオが物語上倒すことになります。レオで書かれるダンのキャラクターは今までのダンと少し違って写るので好きに慣れない人もいるみたいです。
その意見は少しわかります。今までのダンだったら言わないようなことをレオの世界のダンは平然と言います。
そしてゲンに過酷な修行を強要します。それが結果的にはレオを成長させ、強くするわけですが、それでもやはり言ってほしくないこともあるのでそこは微妙な気持ちになりますね。
まとめ
それを考えなくてもレオはよくできてはいるので、これからの再放送で実感できると思います。私はレオは名作の一つだと思ってるので、なんだかんだ好きなんですけどね(笑)
改めてウルトラマンレオという作品を観てみても私はいいと思いますよ!
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