普段イラストを描かれる方がこのブログをみてるかわからないですけど、私は普段から家ではイラストをよく描きます(イラスト描くのも仕事なので)。
で、その中で一応有料のソフトも使うんですけど、それ以上に無料でも十分活躍できて逆に使いやすいなって思うのはメディバンペイントです。
メディバンペイントの良さ
数あるイラストソフトの中でも無料のソフトの中ではかなり優秀な方だと思ってますし、実際自分の中ではかなり馴染んでます。
もちろんさっきの書いた通り有料のソフトも使ってます。
私が入れてる有料ソフトはクリスタ(クリップスタジオペイント)です。これはこれでイラストも描けるし、マンガも描けるし、3Dモデルがソフトに入ってるので初めて描く人にもかなりおすすめできて優秀です。
でも私はそれでも普段ラフから線画、完成の手前とか、下手したら完成までメディバンで終わらせることがあります。
逆に言えば今デジタルを始めたいなって思ってる人には一押しです(と私は思ってます)。
無料のペイントソフトの中でもアップデートが多く、結構頻繁に更新をしてくれて、機能をどんどん拡張してくれているので、有料ソフトと変わらないくらいの機能数を誇っていると思います。
有料ソフトは機能が多くてわからない?
有料のそのソフトをダウンロードして開いたはいいけど何がなんだかわからないってことは多いですよね。
機能がたくさんあると何から手を付けていいのかわからないとか、設定をどうすれば標準なのかわからずに、結局は使いきれなくてそのうち使わなくなってしまう事ってあると思うんです。
そんな方にはぜメディバンを使ってもらいたいと思います。
メディバンペイントはこちらからどうぞ。
メディバンの本
なので、今回は私が買った中でもおすすめでできるメディバンの使い方を書いてる本を紹介します。
それがこれ!!
本自体は去年の夏ごろに出たんですが、実はこれを見つけたのはここ最近です(笑)
探しても探しても近くの本屋さんにはなかったんですけど、たまたま立ち寄った本屋さんで見つけました(笑)
実際に購入して読んでみたら
実際読んでみたら初心者の方にもわかりやすいようにダウンロードの仕方から書いてくれてて、そこから色んなテイストの絵を描きたい人向けに項目ごとに分かれて書いてありました。
例えば水彩っぽく描きたい人とパステル風に描きたい人は全く違う機能を使いますし、アニメイラストが描きたい人もペンの選択から違ってきます。
そういったことも項目が分かれてますし(主に水彩とかが多いかなって印象ですけど)、覚えておくと便利な反転機能、クリッピングとかグラデーションの事にも少し触れてるかなって感じです。
ただ、初心者過ぎないので少しステップアップしたい人にも多分読めると思います。
デジタル初心者ならば入りとしては十分
デジタルイラストを描きたい、有料は嫌だから無料で探してる、変な無料ソフトをダウンロードしてしまって機能がわからないでやめてしまったって人には、メディバンは私の無料ソフトの一押しです。
後はアイビスペイント使ってる人もYouTubeに動画上げてる人では多いかなって思うけど、あれもいいソフトですよね。優秀だと思います。どっちかですかね。
ただ、メディバンはスマホ版、iPadとかのタブレット版、PC版と出てるので色んな形態のものに対応してますからとっつきやすいと思いますよ!
少し残念な部分
無料である分、少しだけ残念な部分は、メディバンを使って説明されている本が少ないということです。
大体はクリスタやSAI、illustrator、Photoshopなどを題材に説明されているので、実際にやろうとしてもメディバンではできない事もあります。
その為、細かく色んな事をしようと思うと限界があります。ある程度拡張されているので昔よりはできることは増えていますが、それでも有料ソフトには劣ってしまう部分があります。
デジタルに慣れる又は、自分のサイトやブログで使用する絵を描くくらいなら十分だと思うので、慣れる為に使ってみてください。
使い慣れてしまえば多少かっては違っても他のソフトも慣れるのが早いと思います。