漫画家さんとかがよく使ったり、似顔絵師さんが使ったりするのがコピックです。
私も似顔絵の道を少しやってた時にやっぱりコピックを使ったイラストの制作をしてました。というか基本講習がコピックでした。
- コピックは描きやすい?
- コピックの使い方は?
- 似顔絵師はコピックを使うのが主流
- 絵を描くのが苦手なのは脳内で修正されてしまうから
- リアルな人間じゃなく、アニメキャラクターから描くのも良い
- 最初から色んな色が使えないなら
- おすすめのコピックセット
- まとめ
コピックは描きやすい?
コピックは一見すると使いやすそうですが、なかなか使うのは大変なんです。
私は、最初使い慣れてなかったので力加減が難しくて使い慣れるのに時間がかかりました。
そもそも筆系のペンで描いたことなかったのでそこが一番大変だったんですけどね(笑)
コピックの使い方は?
コピックの使い方ですが、そもそも色を塗るときに紙の端から端までまっすぐ塗ると色にムラが出てしまいます。
なので、ペンを円を描くようにくるくると回しながら塗るとムラなくきれいに塗れるとか、色鉛筆のように色を重ねながら塗っていくとかのちょっとしたコツがあります。
ただ、使い慣れたらかなりお絵描きは楽しくなると思いますし、もし似顔絵を描こうと思ったら多分コピックが登竜門になると思います。
似顔絵師はコピックを使うのが主流
似顔絵はその場でお客さんの顔を見て顔を描くのでコピックは重宝するんですよね。というか似顔絵師さんの商売道具ですね。
イメージを絵に起こすのも絵描きですが、人物画を描くのは絵描きさんの基本みたいなところなのでいいんじゃないしょうか?
ただ、イメージを形にするのと似顔絵を描くのは使うスキルが違ってくるので、模写ばかりやりすぎると肝心なイメージを描き起こす力が養われないので、イラストレーターを目指すなら練習程度に行うのが良いでしょう。
私は、イメージを形にするよりも見たままを描く方が難しいと思いました。
絵を描くのが苦手なのは脳内で修正されてしまうから
なぜ見たものを上手に描けないのかというと、人は見たままを描いてるつもりでも頭の中で修正してしまってます。
なので、同じように描けないっていうのは頭で修正を加えたものを紙に描いてしまってるからなんです。
その脳内の修正を限りなく少なくできれば絵は劇的に上達します。
その為に、模写を繰り返したり、トレースを繰り返すことが大事になるのです。
もし見たままをきれいに、ありのままに描けるようになったら一つ成長ですね。まずそこを目指して描いてみるのもいいかもしれないですね。
リアルな人間じゃなく、アニメキャラクターから描くのも良い
人物画じゃなくてもキャラクターを描くのでもいいと思います。
好きなキャラクターなら楽しく描けると思うので、まずはキャラクターを見たまま丁寧に描けるようになってみてはどうでしょうか?
最初から色んな色が使えないなら
コピックに限らずですが、お絵かきツールには色んな色が最初からセットになっているので、どの色を選んだらいいのかわからなくなってしまうこともあるでしょう。
「描いた絵に何色を使えば上手く行くんだろうか・・・」と悩んでしまうくらいならいっそ色を塗るのを諦める、という方法もあります。
つまりは、モノクロの絵を描けばいいです。
モノクロなら使う色は黒だけです。
濃淡をつけるならグレーとかも使いますが、最初は黒だけで良いでしょう。
色が欲しいところは黒で塗り、光が当たっている箇所には塗らずに置いておく。それだけでも絵は完成します。
まずは、どこに色を置くかの練習としてモノクロイラストから始めるのもありでしょう。
おすすめのコピックセット
では、最初に買うのに良いコピックを紹介します。
こちらは24本のセットで、値段も買いやすいものです。
選択できる色を限定することで、その限られた範囲内でどんな色を塗るかのイメージをつけやすくすることができます。
モノクロで始めても良いですし、色を限定して選択肢を狭めてあげるのもイメージがしやすくなるのでありです。
こちらは36色セットですが、少し高いかもしれないので手の届くものでもいいかなって思います。
まとめ
コピックは描くのにコツがいりますが、その分描けるようになると楽しくなります。
デジタルで絵を描くのではなく、アナログで描きたいっていう場合は選択肢としてありだと思います。
ではでは。