今年もウルトラマンの新作が発表されました。
それが2018年7月7日から放送が開始される「ウルトラマンR/B(ルーブ)」です。
画像掲載元:http://www.tv-tokyo.co.jp/anime/rb/
RスラッシュBと描いてルーブと読ませるようです。
今作は初めての兄弟でウルトラマンっていう設定です。はて、兄弟が初?って思う人もいるかもしれないですね。
というのも、兄弟といえば、
お馴染みウルトラマンレオとアストラの兄弟です。
確かにこっちも兄弟ですね。しかし、ルーブとの大きな違いは、レオに人間体はありますが、アストラには人間体がないってことです。
そして、アストラは途中からの参加なので、最初からいたわけではありません。なので、今作のルーブとはちょっと違います。
ルーブは何が初めてなのか
ルーブが初めての兄弟といわれるのは、そもそも最初から兄弟が共闘するっていうこと、どっちにも人間体があること、ですね。
写真の赤いウルトラマンは火のエレメントを宿す「ウルトラマンロッソ」、青いウルトラマンは水のエレメントを宿す「ウルトラマンブル」。
ロッソが兄でブルが弟です。
演じる役者さんはどちらもそれぞれある程度の演技経験がある平田雄也さんと小池亮介さん。平田さんはハイキュー!!が好きな人は知ってるかもしれないですね、2015年にハイキュー!!の舞台に出演されていました。
小池さんはエア・ギアの舞台に2010年に出演されていて、どちらも舞台経験者。生の演技をしてきた方なので、実力は高いと思います。二人の演技、期待できますね。
ちなみに平田くんは24歳、小池くんは22歳なので年齢的にも兄弟としてもおかしくないですし、年齢差も2歳差なのでちょっとリアルですね。
今作の変身アイテムはルーブジャイロというアイテムとそのルーブジャイロに装着する拡張アイテムのルーブクリスタルです。
ルーブクリスタルはメダル形状をしています。
画像掲載元:https://m-78.jp/news/post-4795/
火のエレメント側にはタロウが描かれていて、水のエレメントの方にはギンガが描かれています。
あれ??
ロッソとブルじゃないんだ…(笑)
というか、メダルってどっかで見たような…??
はい、こちらですね(笑)
ご存じ、「仮面ライダーオーズ」のオーメダルです(笑)玩具の中でも売れに売れた大ヒット商品です(笑)
個人的な予想ですが、拡張アイテム売れるんじゃないかと思ってます(笑)前例ありますし。
ただ、今作のアイテムは変身するウルトラマンは全く関係ないスーツデザインなので、どう関係してるのかがちょっと気になりますね。レジェンドウルトラマンの力を借りるのか、それともレジェンドウルトラマンの絵が描かれるものを全く関係せず、力を発揮するための道具なだけなのか…。
気になりますね。
ウルトラマンらしい新しい切り口
近年は戦隊も戦隊らしい切り口で新しい試みをしてきていますし、仮面ライダーは毎回奇抜なアイデアやデザインで飽きさせない工夫がされていますが、ウルトラマンもウルトラマンらしい切り口で新しい事をしてきますね。
ウルトラマンを語る上で欠かせないワードである「兄弟」ですが、ウルトラ兄弟は組織としての名前みたいな意味で使用されていますが、そうではなくちゃんと血のつながった兄弟っていう部分で、切り口を開いてきています。
ニュージェネレーションヒーローのウルトラマンは科学特捜隊やウルトラ警備隊のような地球を守る組織をあえて設定に入れないような描き方をしてきていますが、今回はどうでしょうか?
ギンガSで久々に組織を描き、エックスでも原点回帰を目的に組織は描かれましたが、そこにとらわれないような作り方をしてきていますが、今作は主人公の周りの家族がストーリーの基軸みたいです。
情報が解禁された感じ防衛隊のような組織はなさそうですね。ウルトラがマンネリ化していると言われるのはこの「防衛隊」設定があるからなので、ここ最近はそこにはあまり頼らないような構成を模索してるのかもしれないですね。
小ネタとして、カラータイマーのデザインとR/Bを一緒にすると「オーブ」と読めることですね(笑)
まぁ全く関係ないですけど、そこもなんか面白い小ネタとして書いておきます(笑)
ちなみに今作は25話構成の予定みたいなので、前作のオーブと変わりません。最近のウルトラマンは1年間の制作はしないので、ウルトラマンはずっとこの話数でいくのかもしれないですね。