描きたい絵と描ける絵が違いますか?
私もそうですが、描ける絵と描きたい絵がどうしても違います。ではなぜこうなるのか、私なりに答えを出してみます。
私なりの考え
私なりにこの問題を考えてみたんですが、結局のところ全ては頭にあるイメージ力の問題だという結論になりました。
絵は自分の中にあるイメージの塊のようなものから取り出して、それを紙に起こしていきます。絵を描いている方ならわかるかもしれないですけど、わからないものは必ず資料をたくさん用意して、そこからのインスピレーションを膨らませますよね。
でも、それがなかったら多分描けないと思います。
しかし、あれば描けるんです。
まずは練習から
まず、描きたい絵が描けないなら描ける絵を描くというのが私の答えではありますが、それでもやっぱり描きたい絵を描きたいですよね?
そこで、まずは1日1時間の練習から始めてみてください。そもそも絵が描けないという人もいると思うので、ここから始めてみるのはありだと思います。
ただし、何も考えないでただ描くだけでは意味がありません。しっかり考えながら、そして身体に覚えさせるように描くことが大事です。
その上で、描きたい絵をしっかり観察してください。近づけるようなイメージを持つことです。
描ける絵を極めることも一つの手
私は描きたい絵と描ける絵が結構違っていたので描ける絵を極めていく方向にシフトしました。描きたい絵を描くことだけに集中して絵を描くことが嫌になるよりも、描ける絵を描き続ける方が私は長続きするのかなって思います。
でも、そういう人ばかりじゃないですよね。
だから、絶対的におすすめするわけではないです。なので、描きたい絵のイメージに近い本を買ったり、調べてストックしたりしてじっくり観察してみてください。どう描かれているか、どういう工夫をすれば描けるようになるのかをしっかりと見て描いてみてください。
この時も、1日1回1時間程度描くことが大事です。
まとめ
描きたい絵を突き詰めて練習するのも正直ありだと思います。ただし、それで絵を描くことが嫌になるくらいなら私は描ける絵を突き詰めた方がいいと思います。
私は描くことが嫌になりたくないので描ける絵を描く事にしました。そのことで、気持ちは楽になりましたし、自分らしさを出そうと工夫するようになりました。
その方が自分らしい絵を描けるようになってきた気がほんの少しですが、しています。
正解はありません。しかし、描けないものは私の経験上描けません。なので、同じように描くというよりは、同じように描けるように練習をしながら自分らしくアレンジを加えていく方をお勧めします。
そのために、描きたいイメージの物を探してもいいかもしれないですね。