ゆうりの日常

イラストレーターであり絵本作家でもあり、シンプリストでもある。ちびキャラ記事、シンプル生活の記事、商品レビュー、イベントレポートを中心に記事を執筆中

絵を描くのに時間は必要ない!5分で絵を描くことで楽しくお絵描き

f:id:redberry072169:20180518222317j:plain

私のお絵描きのやり方はこちらを読んでみてください。

redberry072169.hatenablog.com

時間がなくても絵描きは楽しめる!

お絵描きするのに時間が必要だと思っていませんか?

 

作品を公開している方たちのイラストはどれでもこれも素敵な作品ですが、描くのに時間が結構かかっています。

 

でも、お絵描きは長くても60分(1時間)、短ければ5分~10分で描くことができます。

 

しかもそれなりの作品を描けるようになるんです。

5分~10分で絵を描くには?

5分~10分で絵を描くには、対象物の余白をしっかりと意識することです。例えば、今手元にあるなんでもいいので、絵を手に取ってみてください。

 

今回は手元にあった、

f:id:redberry072169:20180602182159j:plain

こちらの絵で説明したいと思います。

まずは余白を意識する、とは?

余白を意識するとは、絵が描かれていない所から描くということです。

f:id:redberry072169:20180703213740j:plain

青く描いた部分が絵の余白ですが、ここを最初に見ることって実はほとんどの人がしないと思います。

 

描こうと思ったらまずほとんどの人が描いているキャラクターから描き始めませんか?

 

もちろんそれも悪くはないんですが、それでは描くのに時間がかかってしまいます。なので、まずは描かれていない余白の部分を青く描いたように線で囲ってみてください。

 

そうすることで実際にキャラクターを描く場所を紙の中で絞ることができます。これは、空間を視覚的に認識するために行うのですが、こうすることで対象物を認識しやすくなりますよね。

余白を意識できたらキャラクターを描き始める

余白部分を描けたらキャラクターを描き始めるんですが、あくまで図形を描いていくのですが、大事なルールがあります。

 

ルール

・余白から描く

・大きなものから小さなものへ

というルールだけを守って描くだけです。

 

簡単に言うと、大きな丸を描いてから中に向かって小さな丸を描きこんでいくようなイメージです。

 

つまりは物体やキャラクターの輪郭を描いてから目や鼻などの細かいパーツを描いていくだけです。

これをするだけで結構な確率で時間は短縮できます。

じっくり描く絵と10分程度で描く絵は意味が違う

昔、一枚の絵にじっくり取り組む、という記事を書きましたけど、これはあくまでも完成された絵を描く時の方法です。

 

redberry072169.hatenablog.com

 でも、今回の方法はあくまで短時間で描く為の方法なので、また意味が違ってきます。

 

じっくり描くなら時間をかけて描くべきですが、短い時間でサクッと描くなら今回の方法をぜひ試して見てください。

まとめ

絵はどんな形でも楽しんで描くことが一番ですが、時間をかけなくても楽しく絵を描く為の方法はもちろん今回紹介したもの以外にもあります。