お絵描きは上手ければいいというわけではないのが楽しい所です。
上手いにこしたことはないのかもしれないですけど、何も一枚のイラストを完成させることがお絵描きだけではないのです。
お絵描きは考え事の整理に役立つ
丸と線さえ描ければ誰でも棒人間くらいは描けると思います。でもそれでも十分ではあります。
なぜか、自分の考えをイラストで簡単にまとめておくだけで心で、頭で考えていることを視覚的に整理することができるからです。
文字ばかりで書かれたノートは見ていて眠くなりますよね。
でも、そこに1枚2枚くらいイラストがあるだけで直感的にどう考えているのかを読み取ることはできるじゃないですか。
明日は何をしようか、こんなことを目標にして今やらないといけないことをやろうって思った時、それを文字にするのは大変でも簡単な絵を描いておくだけでなんとなく自分の中では伝わりますよね。
そういうのが絵の力なのです。
メモ帳のアクセントに役立つ
文字ばかりのメモ帳の端っこになんかしらの絵を描いて一言吹き出しを入れるだけで何となく可愛くないですか?(笑)
パラパラ漫画を描くような要領でちょっとした絵があるだけでも自分の中でゆとりが持てる気がすると思います。
絵を描く習慣を少しだけつけておくと、心のバランスを保ってくれて、力がふっと抜ける感じがします。
見た目の変化がちょっとしたゆとりをくれる
色んなサイトを見ていて、イラストとか写真を見つけると一旦止まると思います。
目が変化に対して無意識に気を惹かれるからです。それが、気持ちにゆとりを与えて、人を引き付ける効果があるのです。
下手でもいいんです
上手い下手は関係ありません。
こんな絵だって問題ありません(笑)
人には理由の心理トリガーというものがあります。人は納得できると行動することができる生き物なのです。
絵を描くことは、自分の中にある形のないものを絵として描くことで視覚的に形にすることができます。
その自分の中から出てきた目標などを描いた絵は、自分に対してなんでそれがしたいのかっていうことの理由を自分で自分に理由付けをするんです。
そうすることで、自分が自分に対して納得することができるんです。
その理由は自分が行動するのには十分なものになるので、描くことで自分を納得させれば前に進む力にすることができますよね。
それが絵の力だと思っています。
絵心がないと不安になることはない
絵心がないからっていう理由で絵から遠ざかってしまう人はたくさんいますけど、絵心なんてなくても絵を楽しむことはいくらでもできます。
過去、こんな記事を書いているので、合わせて読んでみてください。
何かのヒントになれば幸いです。
最後に
絵にはたくさんの効果があり、文字だけではない良さがあります。
棒人間さえ描ければ人に伝えることはできますし、伝えなかったとしても自分の中にあるものを自分が視覚的に認識することができるので、気負いせずに気軽に絵に取り組んでもいいのではないかと思っています。