普段の仕事環境はこんな感じです。
タブレットPCの両端がなぜか変色してしまっているのですが、絵を描くにもブログを書くにもそこまで困らないし、この変色しているところを避けてソフトのツールの場所をカスタムしているので、着彩とかにも困りません。
仕事するときはいつも何も置かない
基本的には仕事をしている時は机には何も置きません。あるのは、マウス、ペン、マウスパット(ウルトラマン仕様)、手には画面に手をついも反応しないような手袋をしています。
この環境から色んな作品やブログを書いているわけです。
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音楽も聴かない
昔から音楽も聴きながら描くことはしませんし、ブログもできるだけ周りに音がない状態で書きます。
私は常に頭の中の箱庭にネタを引き出しから出してばらまいてからピースのようにかけ合わせて書いているので、別の物が挟まるとそれが消えてしまうので書けなくなります。
ただ、集中すると周りの音って結構忘れて聞き流しているいるようなところがあるので、あまり気にならない事あります。
なので、テレビをつけて何かを流しながら仕事をすることもあります。
絵を描くときは無音が一番集中できる
ブログを書くときは周りがすこしざわざわしていてもそこまで気になりませんし、そもそもカフェでコーヒーを飲みながら書いていたりもするのでいいのですが、絵は、私は完全に無音じゃないと描けません。
よく、描いてる時に聴く曲みたいな質問項目を見たり、質問を受けているイラストレーターさんとか漫画家さんとかを見ますけど、私はそれは「無音」と答えたい人ですね。
頭にイメージを常に置いておかないといけないのにそれが音でかき消されるのでそれが嫌なんです。
いきなりイメージが消えると何を描いていたのか、何を描き足す予定だったかを忘れるので、作業が止まりますし、描けなくなります。
無音であることは私には理想の作業環境なんです。
普段私が使っているsurfaceの紹介をしています。
資料などは必要な時に出してくる
仕事している時は周りに何かがあると思考が浮気をするので基本的には何もない状態にしています。
資料も必要な時に引っ張り出してきますし、必要なくなったらしまいます。こうすることでその時のホットな情報だけを探す事ができますし、余計なアイデアが浮かぶこともありません。
描いている時に他のアイデアが浮かぶのは私は邪魔な思考なので、それは描き終わるまでシャットダウンします。
家の事も忘れたいので手元は今やるべき仕事と作品制作だけにしています。
思考が止まったら...
もし描いている時に思考が止まったらネットで情報を集めます。
なんでもいいので、頭に浮かんだワードを検索して画像を収集します。使えそうな構図、モチーフ、小物なんかが描かれているものを見つけたら保存しておきます。今使えるか使えないかを見極めるのも良い思考の休憩になるんです。
使えるなら使いますし、使えないならとりあえず保存出しておいて、あとで整理しておくようにしています。
左利きです
画像からわかると思いますけど、私は左利きなので、すべての物が左で作業できるようにカスタムしています。
日常生活で左で作業するのはすごくやりにくいので、自分の家くらいは仕事しやすい環境にしたいと思って、全てを左でできるようにしました。
こうした少しのストレスをなくすことも集中に繋がります。
休憩も大事
休憩も大事です。
休憩をすることで一旦リセットできますし、整理しなおすこともできます。ただ、休憩しても他の事をしたりはあまりしません。
飲み物をゆっくり飲んで、PCに向かいながら今やり途中の画面を眺めたりします。
つまりは引いてみてみるのです。
描いてる時もブログを書いている時もずっとやっているといつしか客観的には見なくなる瞬間になります。
ある意味でナチュラルハイな状態で作業をするというんですかね。
それを一旦整理するために作業を中断しても他の事には行かないようにします。完全に離れるとアイデアが散漫するのでね、描きたいものがわからなくなるんです。
ふーん、こういうのを今自分は描いているんだね、くらいの感覚で見てあげると「ここは違くない?」とか「線画の色を変えるか」とかってアイデアが新しく生まれてくるので、効率よく作業ができます。
ただ、そのアイデアはあくまで今描いている作品に対してのアイデアなのでイメージの違うものにはいかないです。
それはいいアイデアとしてそのまま作品に生きたりもします。
まとめ
どの作業をしていても結局は終わるまでは離れ過ぎない距離でいることが私にとっての良い仕事環境なんです。
付かず離れずじゃないですけど、作品ややっている作業を最後までやり切るまでは他の事に注意がそれない様にすることが私の仕事のスタイルです。
そういう仕事の仕方をしていると集中って結構養われますし、やり切るまで他の事を封印することができるので、終わった後の開放がとても楽しくなります。
ご褒美感覚というか、お小遣いを稼ぐために遊びをやめて手伝いをするような感覚というかね。
そういうものが自分を高めてくれるんじゃないかと思って、普段はこんな感じで作業をしているわけです。
参考になればと思います。