私もデジタルイラストを始める時に、遠ざけてしまった理由はソフトの使い方がわからないからでした。
多分デジタルイラストに苦手な意識があるのはこれが原因だと思った時、いろいろ考えて色んな事を試しました。
それを続けていくことで結果的に苦手な意識を克服することができました。
そんな私のやり方を説明しますね!
自分が使いやすいツールを探す
まず取り組んだのは自分が一番使いやすいと感じるソフトを探すことです。
有料のものをいくつも試すのは、使えなかった時のリスクが高いので、まずは無料のソフトから試していきました。
最初はスマホのアプリからスタートしました。
最初に試したのはアイビスペイント。
画像元:https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.ne.ibis.ibispaintx.app&hl=ja
スマホのソフトの中でも比較的優秀で、やれることが多いアプリなのでこれから試したんですけど、自分には合いませんでした。
で、次に試したのがpixivsketchです。
画像元:https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.pxv.android.sketch
これは結構シンプルだったので使いやすかったです。
実はタブレットで描くようになるまではこれを使っていました。
タブレットで描くようになった
タブレットPCで描くようになってからはそのままpixivsketchを使おうと思ったんですが、難しかったです。
そこで、色んなサイトで無料のソフトを探していて試してみたのがメディバンペイントでした。
画像元:https://play.google.com/store/apps/details?id=com.medibang.android.paint.tablet
これが私にとっての一番の使いやすいソフトでした。
使いやすいソフトを探すコツ
私流の使いやすいソフトの探し方は、無名のソフトでも、評価が低くても使ってみる事、です。
有名なソフトは確かに使い方がたくさん載っているサイトや書籍がありますけど、実は無名であまり紹介されているサイトがないソフトの方が、シンプルで使いやすいことが多いです。
説明する必要がないのと、あまり評価が高くないから使う人が多くないからです。
でも、それが実は上手く使うことができることがあります。私がそうでした、色んな機能が備わっていて不自由がないソフトは確かに便利ですけど、私はそれを使いこなすことができなかったんです。
ならば、使える機能だけで絵を描けるようになれば、それでも立派に絵を描けていれば、それでいいと思ったんです。
機能はあってもあえて使える使い方を探す
ソフトとして使える機能はたくさんありますけど、自分の描く絵にその機能が必要ないと思ったらその機能は無視してしまいましょう。
描くのに必要な機能だけを覚えて絵を描くと、デジタルソフトに抵抗がなくなります。で、カスタムするとかして機能を素早く動かすためのやり方もわかりにくいと思ったら素直に無視してみましょう。
遠回りだとしても収納されている「フィルタ」や「ファイル」から探して使うようにしましょう。
同じ事をする必要がない
使えない機能を無理に使う必要ないです。むしろ、その使えない機能の為にデジタルソフトに苦手意識があるなら、それはちょっとだけ損かもしれません。
私は、使えない機能は全て無視して、使える機能だけを覚えたから楽しく描けるようになりました。
使えない機能はこういう絵が描きたいと思った時、そしてソフトに慣れてきたら覚えていけばいいのです。
最初は、レイヤーの使い方、ペンの使い方(描く、消す、色を選択する)ができればほとんどの場合は問題ないです。
あとは、描いたアナログの絵をソフトの中にスキャンして、トレースすることができれば問題ないです。
まとめ
何ができないではなく、何ができるのかを考えてソフトを使うと、結構使うことへの抵抗は減ります。
私も最初は難しいと思っていましたけど、自分に合ったソフトを見つけて、使える機能だけで絵を描くと、結構描くこと自体は困らないです。
あとから覚えていく方法を使って、どんどん描いていきましょう!