この間載せた上の絵はスケッチで10分で描いた絵ですが、こういうのを描くことでアイデアを整理することができます。
普段家でばかり描くとどうしても描くアイデアがまとまらなかったり枯渇してしまったりするので、たまに外でスケッチをすると頭がすっきりします。
好きなものを写真に写す
外に出て、何か気になったものを写真に写しておくと、あとで役に立つことがあります。
気になった家でも、外に生えている花でも、カフェのコーヒーでも(上の写真)、なんでもいいので写真に撮っておくといいですよ!
確か私が知っているイラストレーターさんも定期的に気になったものを写真に撮りながらアイデアをまとめているっていう話を聞いたことがあります。
アイデアのインプットには、散歩とかはとても良いです!
スケッチはつっかえを取ってくれる
うまくアイデアがまとまらずに、いきなり描けなくなることが私も良くあります。
そんな時、私はあえてちゃんとしたものを描かずに、スケッチをしたりしてできるだけ描くことからは離れずに生活をします。
そうすると頭がすっきりしてモヤモヤがなくなるので、自然と描きたいものが頭に出てくるようになります。
普段と違った場所で描くといい
それこそ外で描くと気持ちが良いので気分よく描くことができます。
外の景色を描いていると、そこに描きたいキャラクターがふと浮かんできたりしてそのまま絵が完成するかもしれませんね。
迷い線は悪いことではない
よく迷い線はできるだけ描かずに、一本の線を描くようにしようっていう記事を見たりしますけど、私はそこまで悪いとおもいません。
迷い線から自分の中の正解の線を見つける事で実は本来描きたかった線よりもいい線が見つかるかもしれません。
と、いうよりも、デジタルで絵を描くと、結構迷い線がだらけのラフがを見ると思います。
頭に描きたいポーズをたくさん思い浮かべて、一番いいものを探すのに描くことが多いのですが、自分が理解さえしていれば視覚的に見ることができるので実は結構整理するのには良いと思っています。
結果的に、本来描きたかったポーズよりもいいものが見つかることもあります。そもそもラフなので、キレイに描く必要はないんですよ。
そこからキレイな絵に仕上げることができるなら、自分が一番やりやすい方法を選択してあげればいいだけなのです。
まとめ
絵に正解はないっていいますけど、描き方に正解もありません。
それに、スケッチは描きたいものを頭から手に落とし込んで、それを手から紙に移すだけの作業です。
これがスムーズにできるようになると、自分で知らない間にうまくなってたります(笑)