神ノ牙エピソード2やっと鑑賞できました。
今回は刀眞が初のホラー退治の現場に出陣する回でした。
ホラー自体を間近で見て怖がる刀眞ですが、何とか下級のホラーとの戦いには勝利します。
刀眞がホラーに...
今回登場したのはホラーフォーンス、鏡を使い浴びた人の陰我を増幅させる力を持ちます。
その力によって刀眞の封印されていてた記憶を呼び戻してしまい、刀眞に憑依してしまいます。
対処法は「斬る」だけである為、戦いを挑みますが、通常ホラーに憑依された人間はホラーを斬ると一緒に消滅してしまう為、ジンガは斬るのをためらいます。
しかし、前回の戦いでホラーを斬ったのに人間に戻り、何事もなかったように生活を送る佳奈恵の姿を思い出し、一か八かでフォーンスを斬ります。
ジンガとその他の魔戒騎士との違い
今回のエピソードで明かされたのはジンガの力です。
ジンガは前回のエピソードでカデーナによって右手を噛まれています。
素体ホラーは左で斬った為にホラーを消滅させることができています。しかし、刀眞を斬った時、ジンガは噛まれている右手で剣を振るっています。
つまりは、左手でホラーを斬るとホラー通常の魔戒騎士と同じように斬ることができて、カデーナに噛まれた右手でホラーを斬ると人間とホラーを分裂させ、憑依された人間を元に戻すことができる、という今後に関係する部分が描かれました。
刀眞の記憶は封印せず
刀眞の記憶は人間に戻っても封印することはありませんでした。
ありのまま真実を伝え、その上でもっと強くなれと伝えます。
刀眞も年齢を重ね、大きくなっている事から真実を伝えても以前のようにはならないと考えたのかもしれません。そして、真実を伝える事で斬った理由を理解することができる年齢でもありますもんね。
フォーンスはCGだけで表現
観た感じフォーンスはスーツを作成していないと思います。牙狼シリーズはホラー自体のスーツを作ること自体がそこまで多くはないので違和感はありませんね。
むしろ、その方が戦闘はスピーディですし、ホラーの形を自由に作ることができるので、私はこっちの方が好きかもしれないです。
ただ、素体ホラーとの戦いはちゃんとスーツを作成して戦闘を行っているので、リアルさもちゃんと残しているところはやっぱり牙狼シリーズですね(笑)
エピソード1とエピソード2はかなり重要な部分でもあるので、物語は進行しながらもしっかりと描かれているのが観ててもわかりやすい感じがしました。
牙狼シリーズは全てのテレビ作品が2クールで終了する半年放送なのでテンポよく進まないと終わり切れないのがあるので、後半に行くにつれどんどん端折られてしまったりするので、前半でしっかりと描くところは描いてくれます。
その為、全体をみてわかることが多いので、この辺のストーリーは今のうちに整理しておいた方がいいですね。