歌が得意な人と苦手な人とは真っ二つに分かれますよね。
上手い人は何を歌っても上手いし、苦手な人は何を歌っても上手く歌えている感じがしませんよね?
自分は歌が下手だと思っている人は大体が、リズムがとれない、音が出ない(出せない)、音程が正確に出せない、歌のスピードについていくことができない、のどれかに当てはまりませんか?
では、どうすれば良いのかっていう話ですけど、今回は自分の音域を知ることから始めましょうっていう話です。
ステップ1音域の調べ方
アプリを使って音域を知る方法や動画でピアノの音を聴いて、それに合わせて声を出してみる事で調べる方法とかもありますけど、普通にカラオケで歌っていることが楽しい人にとってはhiDまで出ます、とか言われてもピンときませんよね。
なので、それを関係なくして、どこまで出るのかを調べる方法があります。
まず、自分が出せる一番低い最低音部分の声を出してみてください。
出せたら、今度は自分が出せる一番高い最高音を出してみてください。裏越えを含めても問題ありません。
出せたらそれがまず自分が出せる音域の幅であることがわかりますよね(当たり前)。
ステップ2音の幅で使える部分を知る
出せる音域がわかったらその音域の幅で自分が得意な音域と苦手な音域を調べてみましょう。
さっき出した最低音から最高音までの音を階段のように流して出してみましょう。イメージとしては遠くから音がしてきてどんどん近づいてくるようなイメージでどんどん音を高くしていきます。
この時、音を一回も切らさず、続けて最高音まで声を出せるのであれば自分の声を上手に使えることになります。
しかし、ほとんどの場合はどこかの音で切れてしまうと思います。例えば地声から裏声になる前後の音は流して出すことはできないと思います。
流して出すことができない場合は、高音は出した部分までは出ても、間の音は上手に使うことができないということです。
上手に使えない部分があると下手に聴こえやすい
歌っている時、今出すことができなかった部分の音域が出てくると上手に出すことが難しくなるので、どうしても音を外しやすくなります。
そうするとどうしても下手に聴こえやすくなります。これが音程が上手く合わない要因であると私は考えています。
歌は微妙な音程で歌うことが多い
曲の多くは上にも下にも行かない程度の微妙な音程で歌うことが多いです。
そして、この微妙な音程が先ほどの地声から裏声に行く手前の部分になるのです。つまり、非常に出しずらく、安定して出すのが難しい部分であるということです。
上手にこの音程を使うことができないとどうしても下手に聴こえてしまうんです。
では、どうすればいいのか。
具体的にアーティストの名前を出しながら次回紹介していこうと思います。
出せないからといって諦めることは一切ないので安心してください。