ゆうりの日常

イラストレーターであり絵本作家でもあり、シンプリストでもある。ちびキャラ記事、シンプル生活の記事、商品レビュー、イベントレポートを中心に記事を執筆中

【絵描き】絵の仕事の違いの紹介と絵に関しての私なりの知識

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絵を描く職業として一番頭に浮かぶのはイラストレーター、デザイナー、絵描きの3つだと思います。

 

しかし、これらは全て絵を仕事としている人たちではありますけど、使う技術とかは違いが大きくあります。

 

それを知らないといざ絵を描く仕事をしたいと思っても多分的確に選ぶのは難しいと思います。

 

なので簡単にですけど、それぞれの違いを説明していこうと思います。

イラストレーター

一般的に「絵を描く」仕事として知られているのがイラストレーターでしょうね。

 

デザイナーの事も下に描きますけど、一番「絵」事態に密接にかかわるのはこの職業だと思います。

 

イラストレーターの仕事は本の挿絵、CDのジャケットイラスト、アニメのキャラクター制作などですが、デザイナーとの違いは、「デザインしながらも、それを実際に一つの作品として動きのある絵にする」ということです。

 

作品としてそのまま掲載できるものに仕上げるのがイラストレーターの仕事で、デザインをして終わるわけでもありません。

 

逆に言えは、動きのある絵を描く依頼が多いのがイラストレーターさんです。

 

ただ、ソシャゲに関しては少し違っていて、あちらの場合はデザイナーと言われることがあります。

デザイナー

デザイナーの仕事は様々で、絵を描くキャラクターデザイン、サイトを作成するウェブデザイン、キャラではないものの、作品のタイトル等に使うロゴデザイン、アニメーションの中でCGで動くキャラクターを手掛ける3D デザインなんかもデザイナーさんの仕事です。

 

特撮で考えると、デザイナーさんの手掛けるものは「キャラクターのビジュアルを考える人」という意味合いが大きいです。

 

動きのあるイラストを描くというよりは、そのキャラクターがどんな服装をしているのか又は、どんな体色、装飾を身に着けているのかを考え、それをスケッチとしてまとめて描くのが主です。

 

その為、デザイン画を見ていると、素立ちポーズがほとんとで動きのある絵とはテイストが違ってきます。

 

サイズ感を表現するのに何かしらを横に描き、その上でキャラクターの大きさを比較してみたり、キャラクターを頭、腕、胸周りなどで分解して案として制作したりします。

 

その為、同じ「絵」を描く仕事でも描き方などに大きな違いがあるのです。

 

絵を描かないデザイナーさんもいて、ウェブ上に公開されているサイトのデザインを手掛ける人もいます。こちらは絵の実力よりもセンスやプログラミング技術を必要とします。

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絵描き

私が思う絵描きさんの仕事は、大小さまざまな額縁に飾って鑑賞するようなイラストを制作する人だと思っています。

 

イラストレーターさんが絵描きを一緒に行っている場合もあるくらい絵描きとイラストレーターは似ています。

 

違った言い方をすれば絵描きは画家です。

 

キャンバスに筆で絵を描くのが画家といってイメージもあると思いますけど、今はデジタルで描かれる画家さんもたくさんいるので、イラスト制作お傍らで画家をされて、絵を売って生活している人もいます。

 

画家さんは何か商用の作品に使われるというよりは、個展などを開いて自分の絵を売ることが基本でもあるので、そういった意味では一番険しい道かもしれません。

なりたい自分を想像する

絵で仕事をしていく、自分の絵が何に合うのかわからないって思っている人も中にはいますよね。

 

もちろん趣味で絵を描いている方もたくさんいるので、そういった方は自分の絵が何に向いているのかなんてどうでもいいと思います。

 

ただ、絵を何かしらに投稿したり、デザフェスなんかに参加したりすることを考えている人は、自分の絵が何向きなのか悩む事があるかもしれません。

 

私は自分の絵がどんなものに向いているのか、結構悩みました。今でも若干悩んではいます。

 

ただ、何かを生み出すのが好きならデザイナーの道を志した方が良いと私は思います。

 

デザイナーは、キャラクターや新しい「何か」を生み出すことが仕事だと描きましたが、デザイナーでありながらもイラストレーターや絵描きをされている方はたくさんいますので、入りとしては適していると思います。

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デザイナーは実は万能

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キャラクターデザインをされる場合でもロゴやウェブサイトをデザインされる場合でも、必ず必要になるスキルがあります。

 

それが、センスと色知識です。

 

センスがないと良いものは生まれないですし、色の知識がないと本質と違った捉え方をされてしまう事があります。

 

例えば、病院のサイトを制作しているのにメインカラーがピンクでは怪しい感じがしてしまいますし、若干あっち系に捉えられてしまったりしますよね。

 

病院は、治す、元気で晴れやかな気持ちになってほしいという意味で純白の白を基調として、スカイブルーなどの色を使ったサイトを制作することが多いのです。

 

同じ専門職の介護系だとサイトは緑系になります。緑には自然の優しいイメージがあり、安定や調和といった意味も含まれます。安心感があるのが緑なのです。LINEのイメージカラーが緑であるのも安全で、安心して人との会話を楽しむことができるというイメージからだと勝手に思っています。

 

そういった色に関しての大まかな知識があるだけでもデザインに大きくかかわってきます。

 

デザイナーはそういったものを考えながら作品を想像し、制作をしていくので、イラストレーターや絵描きに必要な基本的なものを学ぶことができるのです。

絵を描き始めるのに実は大変な事はない

絵を描くのは、時間がかかるし、絵心がないって思っていませんか?

 

私のように自分のサイトやブログに絵を投稿している場合は、そこまで絵に関してのクオリティを求めなくても問題ないことが多いです。

 

描ける範囲でそれなりに描ければ自分のサイトやブログに使う分にはそこまで問題になることはありません。

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クオリティを気にしなくても良いということは、そこまで時間をかけて描くことも時には必要ないこともあります。

 

絵は5分もあれば簡単に描くことができますし、それなりに絵でも30分あれば描くことができます。

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大事なのは「描きたい!」という意志だと思います。

 

描きたい、描けるように少しでもなりたいと思えば成長することはできます。

 

私も小さいころから絵を描くことだけがほとんど取柄みたいな人だったので、文章も2年くらい前まではほとんど書いたことがなかったですけど、それでも仕事を通じて絵を描くことはどんどん好きになりますし、合わせてライターとして書くことも好きになりました。

 

好きな気持ちがあればあとはいらないとさえ思えますので、絵に限らず、何か好きな事があればそれを活かした仕事はできると思っても問題ないと、私は思います。

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