episode5では、ジンガに変化が見られます。
簡単に話をまとめましょう。
ジンガの変化と今週の話
前回の柴杖の退場シーンから話は始まり、ジンガの闇の部分のようなものが垣間見れる感じで終了を迎えました。
今週は夜の女性の戦場、キャバクラが話の舞台でした。
キャバクラの従業員の中に客を獲物にするホラーに憑依されている女性がいる事がわかり、潜入捜査をしているシーンから始まります。
一方ジンガは今まで通りの一面も見せますが、どこか闇の部分も見せ、性格をコロコロ変え始めています。
ホラーの存在を突き止め、斬る際も初めは人に戻すと言ったジンガは、楓沙が目を離したすきにホラーを斬ることになるのですが、駆け付けた時にはすでに遅く、憑りつかれていた梨花の存在はすでになく、残っているのはホラーが憑依していた時計のみが現場に落ちていることになります。
ポイント
今週の話のサブタイトルは混迷/教示でした。
道理にくらく、心が迷うという意味です。そして、教示は教え示することを言います。
混迷するのは、ジンガの心かもしれません。話を観ている限り、人間に戻すことを誓うジンガですが、一方では今回のように人間もろともホラーを斬ってしまっています。
もし、ジンガの闇の部分が、自分の復活をたくらむなら、ここから闇の一面を持つジンガが今の人間に戻したいというジンガの意思を上回ってしまう事になるでしょう。
それを教え示するのが楓沙なのかもしれませんし、もしかしたら全く別の意味が込められているのかもしれません。
番組冒頭の筆絵が復活
episode0~4までには牙狼シリーズではおなじみの筆絵に英語のナレーション、日本語の字幕といったシーンは含まれていませんでした。
しかし、今回はジンガの生い立ちを教えるかのようにいつもの筆絵のシーンが含まれていました。
これが意味するのは、どういうことなのか。
ジンガの話はここからが本当の意味での1話という意味なのかもしれませんね。
ちなみにepisode4のサブタイトルは「疑念/目覚」だったことを考えると、これまでが全て序章だと捉えると、episode5で多少話が変わってくるのもわかる気がします。(あくまで私の解釈ですが。)
番犬所の監視がいないことでどう動くか
柴杖を監視としておいていたわけですが、その柴仗はジンガによって消されてしまいます。
そうなると監視に付けていた人間からの連絡は番犬所にはいかないわけですから、そのうち気が付くでしょうね。
そうなった時、ジンガはどうするのかっていう部分も気になりますし、ジンガの闇の部分がどう動くのかも気になります。
そういう意味では今週から観始めてもまだ間に合うかなと思います。
展開が予測できそうでできないのが牙狼シリーズの面白い所でもあるので私の予想も逆に外れてしまった方が良いかもしれないですね。