パソコンでテレビが観られるチューナーを買ってから少しの間使ってみたんですが、良い部分と悪い部分が見えてきたのでまとめようと思います。
前回の記事はこちら
買ってよかった部分
使ってみてとても良いなって思ったのは「画面が滑らかでキレイ」だということです。
パソコンでテレビを観るとなると、どうしても普通のテレビよりも画質が落ちるとか、カクカクしちゃって観れたもんじゃないっていうのがあると思うんです。
でも、実際使うとかなりキレイに映りますし、テレビとの違いはそこまで感じませんでした。
それから、私はsurfaceで観てるからかもしれないですけど、持ち運びが楽なので外でも場所をとらずに見ることができるのも良いと思いました。
家にいても、普通にテレビ観る部屋で別の番組を開きながら観るとか、寝室兼作業部屋で観るとかもできます。
普段仕事から帰ってきてすぐにお風呂に入りたいとか思っても、観たいテレビがあってタイミングが難しいとかあるじゃないですか(私だけじゃないはず)。
そんな時にパソコンでテレビをつけたままお風呂に入れば番組を見逃すこともないし、時間も有効に使えます。
テレビはどうしても一定の場所にいないと視聴ができないのが難点だと思います。でも、パソコンはどこでも持って移動することができますよね(ノートなら)。
特にタブレットPCはキーボードと本体を離すことができるので、小型のテレビとして家じゅうどこでも移動して観る事ができます。その為、家で動き回っていてもどこでもテレビを持ち歩ける感覚でいられるのは大きなメリットです。
メリットまとめ
- どこにいてもテレビを気楽に視聴できる
- 作業時間に噛ませることができるので同じ場所にいる必要がなくなる
- 画面は滑らかで普通のテレビとの違いはほとんど感じない
ちょっと残念な部分
使っててちょっと残念な部分は、やはりWi-Fiの安定感によって画面が左右されてしまう、ということです。
自宅で観ていても壁で電波が遮断されてしまったり、弱くなってしまう事ってありますよね。そんな時は、テレビ視聴も安定しないので、画面が乱れたり止まったりしてしまいます。
これは、Wi-Fiの電波を介してみている関係上仕方ないと思います。その為、観る場所によって調整しないといけなそうです。
それから、私の家ではテレビとBSをレコーダーなどに一旦繋いでから家のアンテナ線に分配して視聴しているのですが、そこに新しくチューナーをさしていることで若干の電波障害があるのか、チャンネルによってはテレビ本体の画面もかなり荒れます。
チューナーのアンテナ線を抜くことで安定するのですが、視聴、録画ともに荒れてしまうので、不便かもしれないです。
両方で視聴する際は多少覚悟しておくべきかもしれないですね。
デメリットまとめ
- Wi-Fiの電波にかなり左右される
- 電波が悪い場所だと画面が荒れる
- 普通のテレビとの接触不良が起こる(場合によっては問題ない)
総合的にみてどうなのか
総合的にみてどうなのかというと、買ってよかったと思えます。
テレビの前で視聴するとどうしても生活が「テレビ中心」になってしまいがちになります。その為、テレビの前に座っている時間が多くなってしまいます。
しかし、パソコンでテレビが観れるということは、生活している中でどこにいてもテレビがついてきてくれる感覚になるので、部屋の中の滞在時間を分散することができます。
なので、仕事をしてちょっと疲れたからテレビを観ようと思ってもその場で視聴できるので動く手間が減ります。
さらに、無駄にテレビを見続ける事も減りました。観たい番組を絞って観れるのは無駄にだらだらと時間を過ごさなくなるので、作業に集中しやすくなりますし、ほしい情報だけを手に入れることができます。
テレビをだらだら観てしまっただけで一日が終わると思っている人は、逆にこれを使うことでそれがなくなって他の事に集中する時間を作ることができるかもしれません。