surfaceはタブレットPCとしてとても有名で、絵を描かれる方だと持っているイラストレーターさんも多いPCだと思います。
しかし、実際ネット使って仕事をしている人を見ているとMacbookを使っている人の方が目に付くと思います(私もノマドワークをしているMacユーザーの方が多いなっていう印象があります)。
そこで、私がsurfaceを選んで、実際に仕事で使ってみて良かった事、悪かった事をまとめて紹介していこうと思います。
surfaceを選んだ理由
ネットを使って仕事をしているならMacの方がスペック的には高くてソフトもサクサクと起動すると思います。
また、動画編集などにも向くのでユーチューバーさんの多くはMacを愛用しています。ノートパソコンで考えたらインチ数が大きいわりにはかなりスマートですし、薄いので持ち運びもそこまで嵩張りません。
しかし、私はMacを選ぶ選択肢がありませんでした。
surfaceをお勧めする理由は以下の記事にまとめてますので、合わせて読んでみて下さい。
ブログを更新したり、サイトのデザインを決めたりなどの作業だけを考えるならMacを選んだかもしれないですが、私は絵の仕事もしているので、できればタッチ操作ができるものを選びたかったんですよね。
なので、イラストソフトがちゃんと動いて、尚且つネットの仕事をすると考えたらsurfaceしか選択肢がなかったわけです。
surfaceを使って良かった事
絵を描くのが楽
surfaceを使ってて良かったと思ったのは、まず何よりも絵を描くのに楽だということです。
タッチパネルなので(タブレットなので当然ですが)、ペンで直に画面に描くことができて、紙に描いているのと変わらないので作業がとにかく進みます。
板タブを使っていたこともあるのですが、手元を見ないで画面に描かれている絵を見ながらの作業は私には慣れる事ができませんでした。
どうしても今どこを描いているのか、ポインターはどこにあるのかがわからなくなってしまって作業が進まないのです。
しかし、surfaceを使い始めたことでそれが解消されて、絵を描くのがより楽しくなりました。
キーボードが別になっていて状況に合わせられる
ノートパソコンだとキーボードと画面が一体になっていると思います。それがメリットになる時とデメリットになる時があると思いますが、私にはデメリットが大きく感じました。
surfaceを使い始めてから不要な時はキーボードを本体から離して持ち歩くことができますし、必要なら本体とくっつければいいので、使う場所によって用途を分ける事ができるのは大きなメリットです。
さらにキーボードがダメになっても本体が問題なければキーボードだけを新しく買い替えればそのまま使うことができるので、わざわざ全てを買い直す必要がないのも出費を抑える点ではメリットです。
さらに、全てを買い替えるとなるとデータの移管をしなくてはいけなくなってしまいますけど、本体はそのまま使えるのでその必要がないのも良いです。
さらに、キーボードは職場に一つ、自宅に一つのように分けて置いておけば持ち運ぶのはタブレットPC本体だけなので場所もとりません。
起動が早い
surfaceに限った話ではないかもしれないですけど、とにかく本体の起動が早いです。電源を押したら数十秒でネットが使えます。
ノートパソコンを使っていた時はすぐに起動してくれなくてイライラしたりしていましたけど、それがないのはありがたいです。
ノートパソコンよりも読み込むソフトなどの量が多くないのかもしれないですね。
絵を描くのには十分なスペック
ブログを書いて、絵を描いて、ある程度のサイトデザインができるくらいの事ならスペックは十分です。
ソフトの操作も遅いといったことがないのでストレスは感じません。職場でサイトデザインをする時なんかにも使っていますが、Wordpressなどを使うのにも処理はそこまで遅くはないといった印象があります。
surfaceを使って悪かった事
画面の端に早々に黄ばみができた
surfaceの事を調べていくうちに実際にこの症状に遭遇した人もいるみたいですけど、画面の端に黄ばみができてしまいます。
この黄ばみ症状は起こらない人もいるみたいですけど、起こってしまっている人もいるみたいです。
作業的には全く問題ないですし、特にこれができてしまったからと言って何か性能上問題があるかと言われたら特にないので気にしなければ普通に使えています。
しかし、画面に関することなので気になる場合はマイクロソフトに言えば修理してくれるので私はそこまで重く受け止めていません。
絵を描くのにも両端は描いている部分には影響しないので気にしません。
キーボードが認証しなくなる
たまにキーボードが認証しなくなっていきなり文字を書くこともマウス部分でポインターを操作することもできなくなります。
本体とキーボードが別になっているからこその仕様ではあるのでさし直したりすれば問題なく認証してくれます。
ただ、これがイライラする人はいるかもしれませんね。
キーボードマウス部分の認証が甘い
Macbookなどに比べたらマウス部分の認証は少し弱くて、時には動かせなくなります。
画面をタップしたりすると反応してくれたりするので多少イライラすることもあるかもしれないです。
ただ、別途マウスを購入してしまえばこれに関しては気にしなくても良いと思います。
動画編集には不向き
イラスト制作ソフトに関してはillustratorやPhotoshopのようなものでなければサクサク動きます(スペックによってはそれらも問題なくサクサク動きます)。
しかし、動画編集ソフトに関してはそうはいかなくて、surfaceで動画編集をしようとするとフラストレーションが溜まると思います。
実際surfaceでやっている人もいるのでスペックによっては問題ないと思いますが、動画編集をしたりするならsurfaceはサブ機としての使用の方が良いかと思います。
surfaceは実際どうなの?
私個人の考え方としてはsurfaceはお勧めできます。
というか、持っていても全然いいと思います。
お絵描きは今はiPadでもできますが、それでもiPadだけでは完結できない部分もあります。
ただ、プロも使っているのでバカにはできないデバイスだと思います。
しかし、液タブなどを買うのには高すぎるとか、パソコンとしても使いたいっていう人、オフィスで作業するのに使いたいっていう人でも大活躍してくれると思います。
実際surfaceGoはオフィスでの作業や外での作業を想定したものになっていますし、サイズも持ち運びが楽なように小型になっています。
surfaceGo専用カバー
専用のタイプカバー(キーボード)を使用しますし、素材も良い感じになっています。
お絵描きを想定するならsurfaceproシリーズは画面も大きいのでお勧めできます。
こちらはi5搭載なのでillustratorやPhotoshopを使うのにも基準を満たしたものになっています。
お絵描き用としての使用だけではなく他のノートパソコンと同じような使い方をしたいならlaptopも選択肢に入ります。
こちらはタイプカバー系ではないのでノートパソコンと同じように使用することができます。
使う場面を想定してモデルを選んで使うことができるのも他のノートパソコンにはない利点だと思います。