トクサツガガガという特撮オタクを題材にした漫画がありますが、その作品が実写ドラマ化されて放送されました。
私は隠れ特撮オタクではないですが、特撮オタクに間違いはないので共感の嵐なのです。
トクサツガガガは特撮オタクを表す!
名は体を表すといいますけど、トクサツガガガは特撮オタクを間違いなく表しています。
主人公である隠れ特撮女子でである仲村叶の考え方や思考のは特撮オタクなら共感できることが多いです。
そもそも隠れではなかったとしても、「特撮」というものに触れてこなかった人たちの中にいれば自然と隠れになってしまうものです。
そんな中で生活をしていると、叶と同じ思考や行動になるのはわかる。仲村叶の悩みは特撮オタクには共感ができるものばかりです。
特撮オタクならでは
ドラマ1話ではゆるキャラの話が登場しますが、特撮グッズは主張が激しいことに悩みを抱えます。
これ、わかりみが深いと思いませんか?
特撮関係のキーチェーンをつけたいのに、主張が激しく、一目で目立ってしまうためなかなかつける機会に恵まれない。日常ではむしろ使えない。でも、同じ特撮オタクだとわかってもらう為にはつけざるを得ない。
ドラマでも登場しましたが、これは悩みが深い所です。
アニメオタク(通称アニオタ)さんは堂々とつけていても、オタクの代名詞的な位置にいるので強い。
しかし、同じサブカル系の趣味なのに特撮はその中ではかなりマイナーな位置にいます。
グッズを使うにも勇気がいるんです。今はスマホケースなどとコラボをしているものもあるので多少使える場はありますが、それでもやはり多少主張が激しいのです。
子供っぽいと思われがち
特撮が好きというだけで子供っぽいと思われたりします。
なんとなく誰しもが通ってきた道ですが、大人になるにつれ観なくなり、自然と卒業を経験するのが特撮です。
アニメは、その点でいえばあまり子供っぽくは思われません。
この差はなんなのか、ここが頭を抱えるところだと思いませんか?
特撮は「正義」とか「悪」といったものが明確に描かれていて、「正義は勝つ!」的な内容になっているからなのかなと思ったりします。
特撮出身俳優はヒットする
ここは特撮オタクの誇れるところだと思いますが、戦隊モノや仮面ライダーは若手俳優の登竜門となっています。
今人気の松坂桃李さんは「侍戦隊シンケンジャー」がデビュー作ですし、菅田将暉さんは「仮面ライダーW(ダブル)」でデビューしています。
千葉雄大さんも「天装戦隊ゴセイジャー」がデビュー作ですね。
このように特撮出身の俳優さんはとても多いのは特撮オタクが誇れるところの一つです。
そして、未だにその時の役名で呼んだりしますね。
後々トクサツガガガでもこのネタは出てきますが、ドラマで描かれるかを楽しみにしておこうと思います。