今回の記事は、今ライターを目指している人に向けた記事になります。
ライターを目指していない方にはあまり関係がないかもしれないのですが、少しでも楽しんでもらえればありがたいなと思います。
ライターってどんな仕事?
知っている方も多いと思いますが、まずはライターという仕事に関して少し書きます。
ライターというのはウェブメディアや雑誌、広告などに文章を書く仕事です。
クライアントさんの要望するテーマや内容をもとに作業をし、それを納品するまでが仕事になります。
文章を書くだけと思っている方も多いと思いますが、そうではありません。文書を書くには必ず裏付けが必要です。書いていることに嘘偽りがあってはいけないので、必ず確認をして、間違いないと判断した段階で書きはじめます。
そして、納品してからも修正や誤字脱字をチェックしてもらい、それをもとに書き直して完璧になった段階で初めて一本の仕事が完了します。
そのため、実は結構大変な仕事なのです。
ライターさんになるにはどうすればいいの?
正直、一番悩むのはこれですよね(笑)
ライターにはどうすればなれるのか、何をすればいいのかっていうのがわからない人も多いと思います。
何を努力すれば近道なのかも難しいところです。
ライターさんの仕事の仕方には大きく分けると3つあります。
- 社内専属で記事を執筆しているライター
- フリーランスで外部から依頼を受けて執筆するライター
- 社内専属で書きながらもフリーでも執筆しているライター
社内専属で記事を執筆しているライター
会社に毎日出勤し、会社内で記事を書いているライターさんのことです。
主に社内で使用するものに記事を書いているので締め切りのやり取りや修正などは全て社内で完結します。
そのため、作業はスムーズに進み、書きかげる時間も短く済みます。また、出勤しているため給料も安定します。
フリーランスで外部から依頼を受けて執筆するライター
依頼されるだけではないにしても、会社に所属していないライターさんはこの部類に入ると思います。
ブロガーさんのように依頼されているわけでもなく、自分運営しているウェブメディアに記事を投稿している人も基本的にはフリーランスになります。
社内専属で書きながらもフリーでも執筆しているライター
私がこれです(笑)
普段は社内専属のライターとして仕事をしていますが、ブロガーとしてこうして文章を書いています。
プラスでイラスト制作もしています。
どれがいいのか?
どのパターンのライターになってもいいと思いますが、選ぶとすれば、「何に対して書きたいか、どんなジャンルを書きたいか」で選ぶといいでしょう。
ライターにも社内でひたすら文章を書いている人もいますし、取材に出かけて聞いたことをまとめてから記事にする人もいます。
取材をしてから書くパターンは、主に雑誌に掲載する記事を書く人に多いです。対して、社内でひたすら文章を書くライターさんはブログ、メルマガ、ホームページのライティングを書く方が多いです。
外に出るのが好きだったり、食べることが好きならトラベルライター、グルメライターなどを志すのががいいと思います。文章を書くのがただ好きならウェブライターを志した方がいいでしょう。
自分がどういう文章を書きたいかでどれを選択すればいいかを決めるのがいいでしょうね。
ライターになのに、特に必要なことはありません。というか、私がライターになった時、正直文章をほぼ書いたことがなかったところから始めました。
毎日800文字を2本書くことさえも時間がかかってしまっていました。
でも、そんな私でも今では立派にウェブライターとして仕事をすることができています。書き続けることで書くことには慣れますし、上手になっていきます。
文章を書くルールさえしっかりと理解していればできます。私ができたので。
ライターは1日どれくらいの文章を書く?
ライターは、文章を1日どれくらい書くか、知りたい人もいると思います。
ライターさんにもよりますし、ジャンルにもよりますが、私は1日平均2,000文字~1万文字くらいを書いています。日によって変わります。
ただ、多いのは800文字を何セットかで納品する依頼です。
なので、まずは3,000文字くらいを書けるように訓練をするといいでしょう。そうすれば文字数が少ない依頼でも書きやすいですし、ある程度多い文字数でも書くことができようになります。