普段使用しているsurfaceproは、ブログを書くのにもイラスト制作にも使用しています。
その為、カフェ紹介の時に写真に写してますが、持ち歩いて使用しています。ただ、surface系の弱点は「充電がUSB-Cじゃないこと」です。
Macbookを使用される方が多いため、ほとんどの充電ケーブルはUSB-Cが多いのですが、surfaceには使用することができないんです。
なので、かなり重たい充電アダプターを持ち歩かないといけない上に、外での充電はできません。
そこでなにかいいものはないかなって思っていたら、海外ではUSB-Cに変換するためのケーブルが発売されていることを知りました。
ただこれ、日本ではまだ発売されていないらしく店頭に行っても売っていません。しかし、Amazonでなら買うことができるようなので、買ってみました。
- surface用変換ケーブル
- 対応しているsurfaceシリーズ
- surface Connectの弱点
- surface本体に接続してみる
- 100%まで充電することはできるのか
- コンセント付きのsurfacepro充電器
- surfaceGOやsurfaceGO2には対応しているのか
- まとめ
surface用変換ケーブル
商品はとても小さくて短いケーブルです。
片方にsurface本体にさすための部分があり、反対はtype-Cケーブルを差し込めるようになっています。
オス側のものもありますが、私が買ったのはメス側の方です。つまりはこれにtype-Cケーブルを差し込んで、さらに充電ケーブルに差し込むタイプですね。
日本発売でもAmazonでクレジットカードを使えば買うことができますので、surfaceを使っていて、外でも充電しながら作業がしたい人は一本持っておくだけでも十分仕事をしてくれます。
対応しているsurfaceシリーズ
「surface proシリーズ」「surface Book」「surface Laptop」「surface GOシリーズ」に使用することができます。
surface LaptopGOに関しては、実際に手に取ったことがないので対応しているかどうかはわかりませんが、surfaceシリーズは共通の型のケーブルが使用できるはずなので、問題ないと思います。
ただ、保証はできないので、必ず確認してから買うようにしましょう!
そう考えると今主流になっているsurfaceシリーズなら問題なく使用することができると言えます。
surface Connectの弱点
昔のsurfaceはタブレットとしての側面の方が大きかったのでスマホ等でも使えるモバイルバッテリーでも十分充電ができたのですが、surfaceproやその他のsurfaceはパソコンとしての側面の方が強いため、充電にはそれなりの大容量のモバイルバッテリーが必要になります。
私がずっと使っていたモバイルバッテリーは最大でも5Vしかないのでsurface Connectを使うにしても全然条件を満たしません。
使用するためには以下の条件が必要です。
- 12Vか15V以上の出力のあるもの
- 使いながらの充電には36W以上、45W又は60W
最低でも12V以上の出力がないとそもそも充電ができません。さらに、充電しながらパソコンをするなら45Wはないといけないことになります。
一般的に主流になっているモバイルバッテリーは18Wが多く、良くても24~30Wがほとんどです。
なので、45W以上となると商品はかなり限られる上に買うにしても1万以上してしまうことが多いです。
今の段階でこの45Wを満たしていてそこまで高額ではないのモバイルバッテリーが、私が今回追加で購入したRAV POWERの「RAVPower モバイルバッテリー 20100mAh 45W PD RP-PB159」というものです。
商品は、緑色の高級感のある箱に入っています。
一般的なモバイルバッテリーはブリスターに入ってぶら下げて販売できるような箱に入っていることがありますが、これはそういう売り方を前提をしてないものですね。
箱を開けるとさらに同じ色の箱が2つ出てきて、ケーブル類と本体に分かれています。
2つの箱をそれぞれ開けると、
質感の良い布製のケース、ケーブルが2本、本体の計4つが入っていました。本体は結構大きく、かっこいいブラックです。
同じメーカーのもともと持っていたモバイルバッテリーと比べても1.3倍くらい今回の商品の方が大きいです。
充電してみるとこんな感じで4つの光の点滅で残量を見ることができます。真ん中がインプット箇所で、ここに付属の受電ケーブルをさしてから反対側のUSB部分を手持ちのコンセントへ変換できるものに付けることで充電がされます。
本体の充電には基本的にはなんでもコンセントに変換することができればOKのようです。
これだけの大容量なモバイルバッテリーなわりには価格は7,500円くらいなので、このレベルの他のバッテリーを買うよりも全然安いと思います。
さらに、付属のケーブルはtype-Cケーブルなので、MacBookを使っている方でも十分に充電しながら作業ができます。
surface本体に接続してみる
実際にsurface Connectに付属のtype-Cケーブルをさしてみるとこんな感じです。
ケーブル自体がそこそこ長いので、surface Connectが15㎝であっても多少遠くまでは届きそうですね。
これを使うことで外でも他のパソコン同様にsurfaceproも充電することができますね。特殊なケーブルなのがネックだったsurfaceシリーズですが、これを買えば外での作業でも充電を気にせず作業ができるのがありがたいです。
ブログを書くのにも、イラスト制作にも使っているので、どうしても充電がなくなる手前の段階で自宅に帰って充電しないといけなかったり、わざわざコンセントのあるカフェを探さないといけなかったので一気に作業効率は高くなります。
100%まで充電することはできるのか
今回買ったモバイルバッテリーとUSB-Cケーブルを使用して、surfacepro本体を100%まで充電することはできるのかですが、結論としては状況による、です。
使用していないスリープ状態で充電しておく分には100%まで充電することは可能でした(30%くらいの電池残量くらいから)。
しかし使用しながらの充電だと、私のsurfaceproでは50%くらいから充電すれば100%まで充電することは一応可能ですが、それい以下のバッテリー残量だと100%まで充電するのは難しかったです。
バッテリーを充電しながらの作業は、それだけで充電に電池を使ってしまうのでしょうね。
さらに、使用しながらの充電とスリープ状態での充電では、100%まで充電するのまでの時間も誤差がありました。
ただ、気になるようなレベルではないですし、外で作業しながらの充電なら問題はないでしょうね。
コンセント付きのsurfacepro充電器
外出先で使えるsurfaceproの充電器とは別に、場所によって使い分けるようにあえてコンセント付きの充電器も購入しました。
純正品の充電器が断線してしまったり、場所によって使い分けをしたい方はこちらの記事もおすすめですよ!
ポケットのないレザーケースは、バッグの中でもかさばらないし、厚みが出ないので、物がたくさん入るようになります。
surfaceGOやsurfaceGO2には対応しているのか
今回買った大容量モバイルバッテリーが、surfacePro以外のsurfaceにも対応しているのかどうかも確認してみました。
2020年7月段階で、私は新しくsurfaceGO2を買いました。
surfaceGO2はsurfaceGOシリーズの最新作で、2020年5月末に発売されたモデルです。
surfaceProよりもスペックは下がりますが、本体の重量は軽く、持ち運びにとても便利なモデルですね。
このsurfaceGO2にも今回のモバイルバッテリーに対応しているのかを検証してみました。
使ってみた結果
結論を言えば、問題なく充電できました。
もっと言えば、surfaceGOシリーズは、surfaceの中でもtype-C対応のモデルなので、surface Connectをわざわざ使わなくても充電することができました。
その為単純にブログを書き、分析する程度の事をするならsurfaceGO2があれば問題なく仕事ができます。
さらに追加でsurface Connectを買わなくても良いので市販のtype-Cのケーブルがあれば充電できてしまいます。持ち歩くものが一つ減るだけでもだいぶ変わってきます。
特別重たい作業をしなくても良いならsurfaceGO2はお勧めですし、モバイルバッテリー自体もおすすめです。
まとめ
結論を言えば、この大容量モバイルバッテリーは本体価格以上の価値があると思います。
MacBookを使っている方でも充電に関しては十分できますし、surfaceシリーズもGOシリーズならsurface Connectなしで充電ができますし、surfaceProシリーズでもsurface Connectを買えば外での作業は問題ありません。
タブレットとしても使える2wayタイプのパソコンだからこそ外で作業しやすいのがウリのsurfaceシリーズなので、その作業のサポートをしてくれるこの商品は、非常におすすめですね。
余裕があれば検討してみてくださいね!
ではでは。