多分、これが平成最後の記事更新だと思います(笑)
イラストを描く上で素材や資料をネットで検索をします。
アニメを観たりはあまりしませんが、昔から好きな作品を観直したりすることはあります。
そんな時に結構女性の描き方で間違っているものがあるので、今回は描き分けの間違いの話をしようと思います。
スーツや羽織るものの描き方の間違い
女性の方ならわかっていると思いますが、男性のイラスtレーターさんとかだと結構間違っていることもあります。
それが、左右どっち側を前にするかです。
ボタンの付いている方向やスーツにおいての左右どっちを前に組ませるかは男女で違いがあります。男性の場合は右側が前になるようにボタンで止めますが、女性は左が前になるようにボタンで止めます。
これ、実は結構間違っているイラストがあります。普段、男性は気にしないからだと思いますが、絵を描く上で仕事のシーンに使われる服装を描くなら間違ってはいけないです。
スーツだけに限らず、羽織るジャケット等も男性と女性とでは左右どっちを前にクロスさせるかに違いがあります。
ただ、だからと言って間違ってはいけないのは浴衣などの和装です。
和装は左右間違えて描いてしまうと生きている人なのに意味合い的には死んでいる人の着せ方になってしまいます。
洋服に関しては描き分けはしっかり調べた方が良いですね!
お風呂のシーンでの間違い
これはアニメを観ていると多いのですが、ロングヘアーの女性キャラクターが温泉などに入っているシーンで結構間違いがあります。
ロングヘアーの場合、湯船につかる時は必ず髪の毛をアップにしてお湯に触れないようにしてから入るのが当たり前です。
しかし、アニメを観ているとロングヘアーのまま湯船に入っている描き方がよくされます。これは、男性のアニメーターさんが描かれる場合によくある間違いなのですが、これはもっと調査するべきだと思います。
アニメーターさんの男女比はよくわかりませんが、調べてみると男性61%、女性39%なんだそうです。つまり全体的には男性社会というわけですね。
そうなると、こういう細かい部分においては知らない人の方が多いんでしょうね。女性がいるアニメ制作現場で作成されているアニメやそもそも女性が描いているアニメの場合はしっかりとアップにして描かれていることがあります。
男性でも、しっかりと調査されている方はちゃんと描き分けられていますけどね(笑)
ボブの方でも髪の毛が湯船に触れないようにしている方もいますけど、その辺はアニメだと描かなくてもまぁいいかなと思います。