コーヒー風呂からこんにちは!
それはいいとして、今回で「魔法×戦士マジマジョピュアーズ」もDVDボックスが第3巻が発売されて、ついに完結しました。
1巻レビューはこちら
2巻レビューはこちら
早速ですが、3巻のレビューをしていきます。
商品パッケージ
マジマジョピュアーズの5人がロイヤルフォーム状態で写っています。それぞれのポージングがキャラクターに沿っていて、とても可愛らしくもあり、カッコよくもあります。
ロイヤルフォームは5人そろって変身するときにしかなれないので、その辺の設定も特撮好きとしてはくすぐられるところですね。
制限のある最終フォームっていうのは、すごく好きです。
背面パッケージ
1巻2巻と同じように各ストーリーのシーンの画像が写っていて、各DVDに収録されているサブタイトルも書かれています。
今回も各DVDには特典映像が収録されています。
収録特典
今回は、前回の1巻2巻に特典収録されていたマジョカジュエルは今回は付属していません。
その代わり、特製のシールが付属しています。
あ・・・指が少し写ってますね・・・ごめんなさい・・・汗。
シールはメンバー5人プラスモコにゃんとララにゃんが付いています。ロイヤルフォームだと統一感が出て、個性が薄くなってしまうからか、シールはそれぞれのカラーの衣装での写真ですね。
ストーリーの収録内容
3巻では、グラン魔との対決から最終話の51話までが収録されています。
また、モモカの秘密からプリンセスになるまでの事や今までの伏線の回収回が主軸になっています。その為、ストーリー自体も見ごたえがより出てくるようになっています。
さらに、回収していくのはストーリーにとって重要なことだけでなく、各キャラクターの夢に関してのストーリー初期の設定も回収してくれています。具体的には、リンの漫画家志望の話など。
作品自体のストーリーを進めながらも遊べる回もばっちり
普通、作品自体がメインの話に移行するとお遊び回やギャグ回などの話の主軸ではない話は差し込みにくいのですが、マジマジョピュアーズは主軸ではない話もしっかりと差し込まれています。
その為、全体的に暗くならず、すっきりと観ることができます。
個人的な見どころ
個人的な見どころとしては、邪魔邪魔団の3人のピュアライズ回です。
メインキャラクターの5人だけでなく、敵側である邪魔邪魔団がなぜ敵側になったのかも1話完結ながらしっかりと描かれています。
特に、私が好きなのはムリ太郎のピュアライズ回です。1話から出てきていて、ずっとウサギの人形を見についけていたムリ太郎ですが、その理由が明らかになります。
30分という制約の中で見せたい所、描きたい所をしっかりと見せているので、コンパクトでわかりやすくなっています。
特撮作品の魅力の一つである撮影の裏側
特撮作品は、本編も面白いですが、より魅力的にみせてくれるのは撮影の裏側です。
本編の映像がどうやってできているのかを観れるのも特撮の良さでもあると思います。今作は作品の裏側自体は特典には収録されていませんが、クランクアップの映像は収録されています。
少しでも観れるのはやっぱり嬉しいですね!
まとめ
作品全体は、各キャラクターの設定も活かしながら話が展開していくので、よくできていると思います。
最初の頃、邪魔邪魔団の目的が不明確な部分があったりして、少しだれてしまう部分もありましたが、話が進むにつれて、5人の向かう道が見えてきたので、邪魔邪魔団の目的も見えてきて、見ごたえが出てきました。
結果として、個人的にはキレイにまとめたと思います。モモカがプリンセスになる為に必要なこととして選択を強いられることになります。
ただ、脚本家さんは上手い解決法を見つけたなって思いました(笑)