特撮ファンという趣味の一環で、昔好きな作品のフィギュアとかを買っていたことがあります。
2年ちょっと前に、何回かに分けて売ったりしてどんどん手放していたんですけど、その時は必要だと思っていたフィギュアも今回売ることにしました。
飾るのかを問いかけて自分の中の反応がなかった
フィギュアの楽しみ方は、飾ることです。
アクションフィギュアとかなら、好きなポーズをとらせたり、何かと掛け合わせて本編の再現をしてみたり、ジオラマや屋外に持っていって撮影会をしたり、とそれぞれの楽しみ方があると思います。
ただ、私の中にはそういった感覚があまりないことに気が付いたわけです。
飾っておくのは確かにテンションが上がりますし、好きな作品のアイテムっていうだけでも満足感は高いです。
それでも今回手放そうと思ったものに関しては、その満足感が薄れていることに気が付きました。
で、改めて飾るか、残したいかを自分に問いかけてみたんですが、返答がなかったです。
なので、もう自分には必要ないんだなって判断しました。
手放すものはこれ
今回、手放そうと思ったのはこの2つです。
ウルトラアクトのウルトラマンネクサスとウルトラマンべリアルです。
ウルトラアクトはもう生産されてないので、新品で手に入れるのは難しいと思います。
特にウルトラマンべリアルは初期に作られて、それからリメイクなどもされないままフィギュアーツに移行してしまったので新品で手に入れるのは稀だと思います。
どちらも開封済みで、飾っていたこともあるので、正直値段は落ちます。なので、数千程度になればいいかなってくらいの感覚です。
私が持っているよりも、より欲しいと思っている人の所にいけばいいかなって思うのと、7月19にからウルトラマンフェスティバルがあって、そこで限定物を買う予定なので、物を増やしたくない、という思いからの決断です。
1in1outはミニマリストじゃなくても大事な考え方
ミニマリストの方の考え方に1in1outというのがあります。
「物を一つ手に入れたら、代わりに何か一つ手放す」という考え方ですが、これは一般的な生活を送っている方でも大事だと思います。
コレクターの方には多いと思いますが、人はため込む癖があります。
まだ使えるから、とか、何かしらで使えるかもしれないから、という思いで捨てずに取っておく考え方の事です。
しかし、この考え方は時には役に立ちますけど、時には邪魔になってしまいます。
物をどんどんため込んでしまうと、家の中が物であふれてしまいます。それはそれで好む方もいると思いますけど、作業をするのには障害になってしまうことがあるんです。
私の場合は、時間が奪われました。
なので、物を減らし、自分が一番快適に住めるくらいのもので生活をするようになってから、ブログや絵に集中できるようになったんです。
なので、自分の生活の中で必要か不要かを考えて、不要だと思ったものはどんどん断捨離していきました。
フィギュアは私の生活には最低限で良かった
私は自他ともに認めると言ってもいいくらいのマキシマリストです。
欲しいかいらないかを店で迷った時は、面倒なので買います。買ってからどうするかを考えます。
なので、わりと即断即決タイプなんです。インスピレーションでものを買っていると言っても良いですね。
しかし、持ちすぎない生活を始めたら、買い物はしますけど、その分何かを手放すようになりました。手放すのはなんでもよくて、穴の開いた靴下や着なくなった服、録画してダビングした観ないBlu-rayディスクとかホントになんでも捨てます。
そのものに向き合って、要不要を問いかけて、ときめきがなかったらその場で断捨離するようにしています。
フィギュアも同じで、昔は見境なく好きなら買っていましたけど、ある時私にはフィギュアの収集は向いていないと、思ったんです。
そう思えたら、フィギュアに執着心がなくなりました。案外すんなりと処分できるようになったんです。
なので、今回売るのも抵抗はありません。新しく買う予定のものの為に売ります。
データ系の断捨離は?
データ系の断捨離って、人によって意見が分かれると思います。
必要な物だけ残して、一時使っただけのものに関しては消すって人もいますし、データは全て残しているって人もいますよね。
私は後者のタイプです。
データ系は、容量が圧迫してから考えるようにしていて、そうじゃなかったら残しています。
部屋が物で浸食されるわけでもないですし、作業の時は開かなければ邪魔になることはありません。
とくにイラストに関しては、アイキャッチで使ったり記事内画像として使うこともあるので、過去の作品含めて全部残しています。
なので、データ系に関しては、よほどがない限りは捨てなくても良いと思っています。