物は、収納できるとできる分まで持ってしまいます。
なので、「まだ入るからもっと入れよう」って考えてどんどん手持ち数が増えてしまうんですよね。
人間は収納スペースがあると、入るだけ入れてしまう癖があるんだそうです。
つまり、収納スペースが多いと、それだけ物が増えてしまう、ということですね。「余白を埋めた方がきれい」というテトリス的な考え方です。
なので、私はあえて自分の手持ち数を制限するために100均で収納ボックスを買ってきました。
100均で買った収納ボックス
100均で買ってきた収納ボックスはこれです。
大好きな赤とピンクの2色を買ってきました。
私は、自分がもつものは極力赤系でまとめる、というルールがあるので、あれば赤系を必ず買うようにしています。
この収納ボックスは、斜めにカットされている書類とかを立てて収納するための物です。2色買ったのは、ピンクは仕事系の資料本用、赤は趣味の本用で分ける為です。
統一させた方がシンプルなんだと思いますけど、あえて分けてジャンルごとに最低限必要な物だけを持っておくようにすれば増えなくていいし、自分にとって不要な本を持っておかなくなります。
イラストの資料本ってどうしても増えてしまう傾向にあるので、調べられる画像はできるだけネットで調べて、ネットにないような物や、そもそもその種類の名前がわからないから調べたいっていう時の為に本を持っておくことにします。
手持ちの本を整理してみた
実際に手持ちの本を整理してみました。
こうすると、自分の持っている本がわかりやすいですね。ボックスに入れる本は厳選して、今回は入りきってない分は断捨離することにしました。
普段使うものとか間食のお菓子とかも同じ方法で整理しました。
これ以外にもあるんですけど、そっちは入らないのがわかっていたので早々に断捨離しました。画像に載っているのは最後まで悩んだものです。
資料系はここから増やさない
小説とか、買い続けている本はこのボックスシステムの対象にはしてないですけど、資料系の本はここから増やさないようにしようと思います。
資料系の本を買う時は、このボックスに入っている本をなにかしら断捨離して、スペースを作った上で買うようにするルールを設けました。
これで増えすぎないようにできればいいですね。
どうしても物が増えるなら収納を小さくする
どうしても物が増えてしまうなら、そもそも入れる収納ボックスを小さくすれば良いんじゃないかと思います。
例えば、部屋を借りるとき、収納が多いことが魅力として紹介されることが多いですけど、多ければ多いだけものも比例して増えていきます。
なので、そもそも収納が全然入らないような部屋を借りて、その収納数に合わせて持つものを考えるとか、私みたいにボックスを作成したり買ったりして、そのボックスに入るだけの物を持つとかすれば増えなくて済みます。
食べ物を食べるとき、胃には限界があるので、食べられるだけのものしか食べません。
入る大きさに決まりがあるからそれに合うように食事をしますよね。それと同じです。
収納が小さければ入れる物の限界数は減るので、入るだけの物でなんとかしようとするのが人間です。上手く活用すればなんでもシンプルにすることができるってことです。
どうしても物が増えてしまう人はやってみてくださいね。