前回のカフェ紹介に続いて、春日部散歩の記事です。
前回の記事はこちら。
春日部はクレヨンしんちゃんの舞台と言うこともあり、とにかくしんちゃん推しが強く、キャラクター、作品愛が強いです。
水木しげる先生のゲゲゲの鬼太郎的な感じですね。
イトーヨーカドー内にしんちゃん展示
作品内ではサトーココノカドーとして有名(?)な元ネタのイトーヨーカドーは、春日部駅からすぐの所にあります。
昔、期間限定で看板が「サトーココノカドー」になっていたこともあるくらい作品の為に協力してくれる店舗です。
そこでしんちゃん展示がされていました。
アニメだ!埼玉発信スタジオ
と題した展示です。
しんちゃんの像が立っていて、サトーココノカドーの法被を着ています。可愛いですね。
作品自体に愛を感じるのは、ファンとしてはとても嬉しいことです。
展示の中を紹介
では、展示の中を紹介していきましょう。
まずは、展示を左に進むと、
埼玉を紹介するパンフレットとか、ポスターが貼られています。
埼玉県民曰く「何もない県」と言われていますけど、こうやってパンフレットに色んな所の景色が映っていると、「埼玉、悪くないじゃん」って思えますよね。
私は埼玉出身ではないですけど、秩父とか観光とか泊りで行けるところがあるので、わりとあると思うんですけどね。
マンガ、アニメコーナーと題して漫画の舞台になったところが載っているホワイトボードがありました。
確かあの花とかの舞台も埼玉でしたっけ?詳しくないですけど、埼玉のどのへんなのかがざっくりと載っていますね。
こう考えると、しんちゃん以外にも舞台となったいわゆる「聖地」と呼ばれるところはあるんですね。
広い所に出ると、シロの犬小屋の形をしたフォトスポットがあります。
犬小屋は中に入ることができて、この日もお子さんが中に入って写真を撮ってもらっていました。
ちょっとしたシロ気分が味わえるという楽しさがありますね。
犬小屋の隣には読書コーナーがあり、しんちゃんの単行本とかが置いてありました。
子供たちよりは親御さんとか大人の男性の方とかが読んでいて、なつかしさがあるんでしょうね。
私よりは年上か、私と同じくらいかの男性も読んでいたので、作品を初期から見ていた人達の懐かしむ場みたいになっていたようです。
私は単行本を実家に全巻持っているので今回は読んでいません。
額絵展示もあって、これが一枚目。
水彩画のような柔らかい質感の絵になっていて、とてもほっこりします。
「家族の良さ」みたいなものが表れている良い絵だと思います。
見た感じひまわりが生まれる前なんですかね。描かれていませんでした。
もう一枚はカスカベ防衛隊と先生方です。
上の方にはさいたま紅さそり隊もいます。
こっちも水彩ちっくですね。手書きなんですかね?デジタルでこういった表現ができないわけではないですけど、手書きっぽい感じがあります。
こういう絵は大好きで、私の絵の目標の一つです。
オープンスペースの展示の最後はお絵かきコーナーです。
子供たちが楽しそうに描いていたので上のみほん的に飾られている所だけ撮影しました。
子供が喜ぶやつです。実際、喜んでいました(笑)
さっきのしんちゃんの像の裏にはテレビがあり、アニメ本編が写されていました。
この撮影をしたときに流れていたのは、みさえに呼ばれたのに新聞を読んでいるから忙しいと断る時の回が映っていました。
かなり昔の方の話です。
展示の隣に物販コーナーもありました。
展示自体もそこまで大きなスペースでやっているわけではなかったので、こちらもちょっと殺風景ですかね。
それでも、子供たちからしたらサクッと気軽に行けて、すぐに見て回れるので、これくらいの方が丁度いいんですかね。
意外と今の子たちは知らないママとのお約束条項
どうやら今の子たちは知らないみたいですけど、昔はしんちゃんが何かしらいたずらをすると、みさえがノートを取り出して、「ママとのお約束条項」というものが書かれていくのが定番でした。
その中には「5時にはおうちに帰ること」や「ピーマンは残さず食べること」などのまともなことがある一方で、「知らないお姉さんに声をかけてはいけない」などのしんちゃんならではのものまであります。
そもそも知らないお姉さんに声をかけてはいけないってお約束条項の2条なんですけど、これが一番守れてないのではないかっていう(笑)
お約束条項にはアニメ未登場だけど、原作にはあるものもあり、アニメでは第8条は「テーブルの上でアクション仮面ごっこをしてはいけない」なんですけど、原作では、同じく第8条に「食事中テレビは禁止」なんです。
アニメの演出上の関係で食事中にテレビを観ることはあるので、登場させてないのかもしれません。
ニッスイの食玩にだけ記載されていた第18条「チョコビは1日1箱」とか、20条の「ニューステーションはビデオにとって昼間見ること」なんかもあります。
ちなみにお約束条項の最後は第144条で、「ちんちんをおまたに挟んではいけない」となっています。
これ、原作で出てきた第101条とダブっているんですが、アニメでしんちゃんが指摘しています(笑)
これが登場したのは2002年放送の「九州のじいちゃん家は楽しいゾ」で登場しました。
ただ、出てこないものもあるので、ちゃんと144個あるかどうかは不明ですけどね(笑)
で、これ以降ママとのお約束条項が出てくることはなくなりました。