1か月ちょっと前に台風15号が関東を直撃して千葉県が大変なことになってしまいました。
復旧はまだまだ時間がかかる中で、今度は台風19号が関東・東海に上陸するというニュースがありました。
前回の災害を活かすためにも、今回はしっかりと体制を整えたいですよね。
では、どういう方法で対策ができるのかをいくつか紹介しますね。
台風が直撃しても影響が大きい場合と少ない場合がある
台風が直撃しても、そこまで影響がない時と台風15号の時のように大きな災害になってしまう時がありますよね。
台風って、実は上陸の位置で影響が違うんだそうです。
台風は進行方向が進行方向が西側だと影響が少ないんだそうです。しかし、進行方向が東側だと、台風自体の渦の風に、台風自体の速度が乗るため、影響が強く出てしまうんだそうです。
これは、危険半円って言われているみたいで、警視庁災害対策課の公式Twitterにも書かれています。
台風は進行方向の右側の風が強いという特徴があります。これは台風自身の風に台風を押す風が加わるためで「危険半円」と言われています。反対に左側は台風自身の風と台風を押す風が衝突し、風が弱まり「可航半円」と呼ばれます。左側より右側の方が被害が大きくなるおそれがあるので注意して下さい。 pic.twitter.com/4GKkoOCSVt
— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) October 7, 2019
停電した時に手元のもので簡単にできるアイテム
もし停電してしまった時、懐中電灯は持っていたとしても、一点しか光を照らせないですよね。
私はソネングラスがあるので、フル充電しておけば2日くらいは問題ないです。
しかし、ほとんどの人はこういったものを持ってないですよね。
なので、簡単に作成できるランタンを紹介します。
ペットボトルランタン
用意するもの
- ペットボトル(2Lまたは500ml)
- 懐中電灯(スマホでもOK)
使い方は非常にシンプルです。
ペットボトルに水を入れて、そのペットボトルを懐中電灯のの上に置くだけです。
スマホの場合はペットボトルの下にライトをつけた状態で敷くだけです。
こんな感じですね。
これ、かなり明るいです。
どうしても一点だけの光になってしまいがちのライトがペットボトルによって分散して周りをふんわりと照らしてくれます。
そもそもスマホのライトって比較的広範囲まで照らしてくれますが、それでも限られますからね。
ぼんやりと明かりがつくのが良いですね。
浸水を防ぐための手作りアイテム
土嚢ならぬ水のう
用意するもの
- ゴミ袋(2~3枚)
- ダンボール
- ブルーシート
まずは、ゴミ袋を3枚程度重ねます。重ねたゴミ袋に水を半分くらい入れて口を縛ってください。
できたらそれを3つくらい用意して、ダンボールに入れます。入れたらダンボールを閉めください。
できたらブルーシートでダンボールをくるんで土嚢のように浸水する箇所に置けば、それだけで浸水を防げます。
水のうは色々使える
さっき作った水のうですが、実は結構色んな事に使えます。
家の中でも、トイレなどから逆流してしまうことがあります。そんな時に、この水のうをトイレの座る所に蓋するように置くことで逆流を防ぐことができます。
また、洗濯機のホースを外して穴をふさぐように置くことでこちらも逆流を防げるんです。
なので、作っておくだけでとても便利ですよ!
非常食にはカップ麺もあり
カップ麺って、こういう時好まれないので結構最後までコンビニで残ってますよね?
でも、実はカップ麺はこういう時でも非常食として優秀なんです。
用意するもの
- 麺に味のついたカップ麺
- 水
カップ麺に水を入れて、15分くらい置いておくと多少麺は硬いながらもスープの味はしっかりとしみますし、味も問題なく食べることができます。
やってみると、普段から食べても良いんじゃないかっていうくらい美味しいみたいですよ。
まとめ
災害時、色んなものがない環境になるので、工夫をしないといけませんよね。
そんな時、ペットボトルは色んな事に使えるので、手元に持っておくと良いでしょう。
今回紹介しませんでしたけど、ペットボトルでシャワーを作ることもできますし、中の水を凍らせておくと簡易的な冷蔵庫として使うこともできます。
この機会に台風15号の教訓を活かしていろいろと調べておくと良いですよ!