ちびキャラを描く時、どう描くのかわからないっていう人に向けた記事をいくつか書いてきました。
こちらはちびキャラの身体の描き方です。
絵が苦手な人ほどちびキャラを描いてほしいと思っています、というのと、描き方の紹介をした記事です。
次に髪の毛の描き方を紹介しました。
髪の毛の描き方は2パターン記事を更新しています。
で、今回は目の位置の決め方です。
目の位置の描き方って結構紹介されていると思いますけど、それでも私にはわかりづらかったので、もっと簡単に決めることができる方法をと思って探していたら、一つ簡単な方法がありました。
普通に紹介されている方法にプラスで一つ描き加えるだけで劇的に描きやすくなるので紹介します。
目の位置はプラスを描いたうえで追加で一つ描くだけ
では、紹介していきます。
ちびキャラ以外でも使えるものではありますが、ちびキャラが一番きれいに描けるかもしれません。
まずは、顔の大きさを1として真ん中の位置を決めます。
そしたら、真ん中の部分に線を引きます。
引けたらそれにプラスになるようにさらに線を引きます。
これがいわゆるどのサイトでも紹介されているあたりの決め方です。
しかし、これだとこのプラスの横線に合わせて目を描けばいいのか、そこをまつ毛の位置にして描けばいいのかわかりませんよね。
一応横線に合わせてもまつ毛の位置として描き始めてもどちらでもOKです。
目の位置は低くすれば幼くなりますし、高くすれば大人に見えます。
描きたい年齢に合わせてくれればいいんです。
ただ、眼の大きさってこれだとまだどれくらいにしたらいいのかわかりませんよね。
なので、ここからさらに線を引いてあたりを足していきます。
プラスの位置からさらに真ん中を決める
プラスが描けたらさらにそれを1として2つに分けます。
こういうことですね。
これを基準にさらに線を一つ足します。するとこうなると思います。
ここまでできたらあたりの線は完了です。
これで目を描く準備ができました。
実際に目を描こう
では、このあたりを目印にして目を描きましょう。
最初に描いたプラスの横線がまつ毛の位置です。そして、二本目に描いた線が目の下部分のあたりです。
それを踏まえて目を描くとこうなります。
あたりの線自体が少し斜めっていたので位置を修正しながら目を描いてみました。
どうでしょうか?
ちゃんと目が描けています。
もしもう少し目を大きく描きたいならこの大きさを踏まえて少し調整してあげればOKです。
あたりをもとに目が描けてしまえば、イメージがしやすくなるので、完成に近づけるのに調整するのも楽だと思います。
真正面を向いている場合は、一つ目を描いたらそれをコピーすれば同じ大きさの目がもう一つ描けるので、ラフを描く時のテクニックとして使えますね。
まとめ
目のおおよその位置さえ決まってしまえばいくらでも修正できるので、まずは目のあたりを描くことに慣れましょう。
この方法を使えば、斜め顔の時でもプラスの線を斜めに引けばできます。
どうしても大きさが均等な目が描けない人でも、あたりさえ描ければ細かいテクニックをソフト内で使わなくてもある程度均等な大きさの目を描くことができるようになります。
是非使ってみてくださいね。
ではでは。