色々悩んだ末、体調を考慮して今働いている会社を一旦退職します。
ただ、完全に辞めるのではなく在宅ワークとして業務委託に切り替えようと思います。別の言い方をするなら「外注」として働きます。
私は、毎日起きてから30分のめまいとの格闘、起きてからもフラフラしながら仕事の準備、1時間半かけて会社に出勤、そこから仕事してまた1時間半かけて帰宅。
往復に3時間+家から駅までの距離が普通の徒歩で10分程度でつきますが、杖で歩行を補助しているので20分程度かかる。
そんな状態な上に、仕事中も頭痛で作業が止まったりしてどうしようもありません。
本当にしんどい・・・。
日本で在宅ワークという働き方が浸透しない理由
体調の事を話し出すとしつこいと思うので、これくらいにします(笑)
さて、在宅ワーク、リモートワークとも言いますが、アメリカでは一般的になりつつあるようです。
パソコンとネット環境さえあればどこでも仕事ができるようなライターやイラストレーター、エンジニア、ウェブサイト運営などの仕事は、在宅ワークには最適です。
幸運にも私はライターであり、イラストレーターなので、在宅ワークには向ている職業です。
さらに、ブロガーでもあるので、カフェでコーヒーを飲みながらだって仕事ができます。
しかし、日本ではまだまだ全然浸透していません。というか企業が浸透させようとしてないのかもしれません。
なぜか。
管理ができないからです!
家で仕事をするというのは、誰の目にも触れない環境でひたすらパソコンの前で作業をすることです。
なので、上司も見てないし、部下も見ていません。社長も仕事の状況を把握できません。
なので、在宅ワークをさせるということは、会社と個人との信用問題でなんとかするしかないんです。
日本ではそれができないので、一般企業は採用しません。
ですが、私は在宅ワークはもっと推奨されるべきだと思います。
終身雇用制度が崩壊しつつあり、年金も受け取れない可能性すらある今の日本は、自分で稼ぐ力を付けていくしかないです。
そうなった時、会社で働くのはリスクを伴います。
会社がなくなってしまったら、何の実力も付けてないとお金を稼ぐことができなくなります。
別の会社に転職したとしても、その会社もいつなくなるかわかりません。
なので、これからの世の中は、自分で少しでも稼いで、「お金を生み出す」ことをしていかないといけないんです。
在宅ワークでスイッチの切り替えを身につける
毎日出勤することで得られるメリットは、強制的に仕事スイッチを入れることができることだと思います。
オフィスに着いて、デスクのパソコンの前に立った段階で仕事のスイッチを強制的に入れるしかなくなります。
じゃないと何もしない給料泥棒になりますから。
しかし、在宅ワークはそうはいきません。
自分の家なのでいくらでも怠けることができます。
さぼろうと思ったらさぼれるんです。誰も見てないから。
しかし、在宅であっても仕事は仕事。やらないといけないことはあります。
なので、自分でスイッチを入れていかないといけないんです。
なので例えば、普段仕事に行くときのようにスーツに着替えて、髪の毛をセットして、男性なら髭を剃る。女性ならお化粧をする。
そして、家を出られるような状態になったら家のパソコンの前に立って作業を開始する、みたいな自分でできるスイッチの切り替え方を身に着ける必要があります。
仕事モードへの切り替えが自分でできるようになると、いざ副業を始めたとしても、自分に甘えなくなります。
私も、このブログ、本来なら書く必要はないんです。仕事とはいえ、誰に強制されているものでもないので。
でも、自分でブロガーとして生きていく覚悟を決めた時から、気持ちの切り替えをするように努力しました。
その一つが部屋を分けることでした。
自分のいる部屋の中で、作業部屋とプライベート部屋を分ける方法を取りました。
そのおかげで、作業部屋にいるときは仕事ができるし、終わったらDVDを観たり、Amazonプライムを観たりしています。
最近作業にポータブルBlu-rayプレイヤーを置きましたけど、これも作業が終わるまでは手を付けないように自分の中でのルールを決めたら、自然とできるようになりました。
こうやって、自分の環境を少しずつ変化させていくことで、仕事モードとプライベートモードの切り替えをするようにしたら、作業がちゃんとできるような習慣を身に着けることができるようになりました。
これを在宅ワークで行うようにすれば、怠け癖がある人でも在宅ワークができるようになるのではないでしょうか。
ブログとより向き合えるようにする
今まで以上にブログと向き合おうと思います。
電車に乗っている1時間半という時間が無くなるので、在宅ワークをしながらもブログに対してもっと向き合える時間が増えます。
なので、より一層ブロガーとして書き続けようと思います。
やらなくても良いことを仕事として続けてこれた自分なら大丈夫だと思っています。
まずは体調と相談しながら無理なく仕事をしつつ、ブログを育てていくように努力しようと思います。
ではでは。