絵を描く上で特に質問が多いのは「線画が上手くできません」とか「線画の線をきれいに引く方法はありますか」だと思います。
アナログだと紙とペンの突っかかりがあるので、それなりにキレイに引くことができたりしますが、デジタルはそういった突っかかりがなくツルツルしているので、余計に引くのが難しくなります。
そういう時は、そもそもラフから線画をするのを諦めましょう(笑)
諦めようとは言っても、ラフを描かないっていうわけではありません。
ラフをどんどんブラッシュアップして線画として使用するっていうことです。
ラフを線画に使うブラシで描く
ラフを描く時は不透明度を下げても見えるように明るめの色で描きますよね。
その後、ラフをもとに線を整えてから線画を作成しますよね。
ですが、ブラッシュアップする方法は、線を整える工程と線画を作成する方法を排除します。
なので、いわゆる迷い線を大量に描いてもそこから消しゴムで削ったり、実際に描きたい線を描いたりして完成イメージに近づけていけるので最初からきれいに描くっていうプレッシャーはなくなります。
イメージで描き進められるので楽に始められるのも特徴ですね。
絵を描くハードルを下げられる
ネットに公開されている絵はどれもキレイに描かれているので、どうしてもハードルは高くなりがちです。
「自分もキレイに描かないと!」とか「そんなにキレイに線を引くことができない」という気持ちから絵を描くということを避けてしまったりします。
ですが、そもそも絵は個性があってナンボなので、キレイに描かないといけないということはありません。
私は絵をキレイに描くことを諦めた
私も最初はキレイに線を描かないとと思って試行錯誤をしていました。
でも、ある時を境に諦めました。
諦めてからはキレイに線を引こうとは思わなくなりました。その代わり個性的な線を引こうという方向に行くようになりました。
そこからは自分の中での絵を描くことへハードルを下げることができるようになりました。
ブラッシュアップする絵のタイプのおすすめのYouTuber
線をブラッシュアップさせて描くイラストレーターの方の動画を紹介します。
以前こちらの記事でも紹介しましたが、Hyanna Natsuさんです。
この方の線画の描き方はまさにブラッシュアップの方法です。
なので、ブラッシュアップでの描き方を手軽に見ることができますよ。
私はブラッシュアップで描けないので紹介できなくてごめんなさい・・・。
ではでは。