4ページ絵本もこれで5作品目になります。
ここまでくると自分でもよく続けられてるなぁって感心します(笑)
最初は1週間でできると思って始めたわけですけど、ストーリーを考えていく過程でどこかでネタが切れるんじゃないかと思っていました。
でも、描き終わると次の話のネタが出てくるので、まだまだ描けそうだなって感じます。
凝ったものにしてないからこそ続くのかもしれませんね。
これでしっかりと練られたストーリーだったらもしかしたら続かなかったかもしれません。
こわれた時計
今回の作品は、ビターちゃんのお店にある小物に関するお話です。




動画版はこちら。
キャラの個性が明確になってきた
キャラにはもちろん設定がありますし、性格とかも決まっています。
その設定の中で、このストーリーならこのキャラはどう動くのかっていうのをわりと意識しています。
そうやって作っていく中で、少しずつ自分のストーリーの作り方が確立されてきています。
ビターちゃんとミルクさんが自分たちの意思でストーリーの中で動いていく感覚が少しあるんです。
そして、ビターちゃんを私自身がしっかりとコントロールしているからこそ、設定から外れない動きが描けてきているんだと感じています。
毎週のテーマの決め方
毎週作っている4ページ絵本ですが、ネタ切れにならない一つの理由は、今までストーリーを描いてなかったからかもしれないと思っています。
ストーリーを描いてないということは、何を描いても新しい作品になるということです。
使いまわしというものがないので、自由に描けています。
さらに、「ビターちゃんやミルクさんのこの一面を見せるためにはどういうストーリーなら映えるかな?」ってビターちゃんやミルクさんの視点から考えています。
その為テーマの決め方に関しては、わりと活かせるものをいうところから考えている部分があります。
前作のおさんぽに関しては、ミルクさんがフクロウに変化するっていう特性を描きたかったので、昼間に寝てしまうシチュエーションとして散歩を選びました。
気持ちよくて寝てしまい、フクロウの特性でもある昼間はそこまで動かないっていうのを含めて描きました。その為にはビターちゃんにはミルクさんを置いておさんぽをしてもらう必要があり、こうなったというわけです。
こうやって今は考えています。
4ページで完結するということは、製本の絵本で使っていたコンテがそこまで必要がないっていうことになります。
毎週スマホのメモにテーマだけ書いておいて、それを基にストーリーを組み立てるだけで1作品ができます。
そこの効率化も図れているのが毎週更新できている理由でもあるかもしれません。
ポップさの中の不思議感だけは残す
テーマが重くても、キャラのポップさや絵本えの落とし込みの過程で明るくしているところがあります。
でも不思議感だけは残しています。
今回の話もテーマを紐解くと大事なことを言っています。でもそれが伝わらなかったり伝わっても重く感じないのはキャラのポップさがあるからです。
読んでくれた方が自由に感じ取ってもらって構いません。
面白かったなってだけでも良いと思っています。
私が大事にしている部分は、作者のこだわりみたいなものなので(笑)
Twitter、Instagramもやってます。
よかったらフォローお願いします。
デビュー作の人魚のしんじつはTwitterの固定ページやブログでも販売しているので、よかった見てみてくださいね。
kindle版はAmazonで「人魚のしんじつ」で検索してみてくださいね。
Twitter⇒https://twitter.com/yurimania0721
Instagram⇒https://www.instagram.com/yuri080141/
LINE公式アカウント⇒ https://lin.ee/OW43nvk
LINEスタンプ1弾⇒https://store.line.me/stickershop/product/15237696
LINEスタンプ2弾⇒https://store.line.me/stickershop/product/15986992
オリラボマーケット(グッズ販売)⇒https://market.orilab.jp/user/61077770c283a
ココナラ(仕事依頼用)⇒https://coconala.com/users/2135564