私だけかもしれませんけど、読んでくれる人に好かれるブログっていうものは意識して書いているつもりです。
中にはアフィリエイトで稼ぐためにブログを運営している人もいるので、そういった人だとそこまで意識はしないと思いますけどね。
ブログもYouTubeも観てくれる、読んでくれる人ありきでできているものなので、やっぱりそういう人に好まれるものを提供したいなって思いますね。
そこで考えたのは、「読者やブロガーに好まれるブログってどういうものを言うんだろう」ってこと。
はてなブログは結構如実に表れるかもしれませんけど、読者登録という機能があるので、数字として読んでくれる人がいるかどうかがわかりやすくなっています。
が、Wordpressで運営していたりすると、数字として見えるのはPV数や直帰率、離脱率とかくらいです。
実際、どれくらいの人がリピーターになってくれているのかは目に見える数字で確認するのは難しいです(確認できなくはないですが)。
コメント自体も非表示にしてしまうとブログに対しての感想等も返ってこないので、どう見えているのかがわかりにくくなります。
そこで、色んなブログを読んできた私が考える「好かれるブログ」っていうのを考えてみようと思います。
記事の構成がわかりやすい
リピーターとして固定の読者が付いているブログって、総じて記事の構成がわかりやすいのが多いという特徴があると思っています。
見出しを設定しているにしても見出しが明確であったり、読んでみたいと思わせるような工夫がされています。
見出しをつけないタイプの方の場合は、記事全体で一貫した内容を書いていることが多いですね。
見出しは記事に書かれてる内容を一旦そこで完結させて、次の話に持っていきやすくするためのものであったり、その続きも読みたいと思ってどんどん進めてくれるための物だったりします。
これが明確になっていなかったり、話がとびとびになっていると読みにくくなってしまうので好まれなくなってしまいます。
私もこれに関しては意識していますけど、なかなか苦労しますね。ただ記事を書けば読まれるっていうことでもないので、それなりに考えて構成をしないといけなくなります。
これに苦戦してしまうと、回復までには時間がかかってしまうと思います。
文章がわかりやすく読みやすい
どんな人でも誤字脱字は起こります。
なのでこれに関しては特に好まれるかどうかには関係があまりないと思っています。
が、そもそも文章がグダグダだとそれだけで嫌がられてしまう原因になるので、読みにくくなってしまい、好まれません。
例えば、変な語尾を使っていたり、自分では上手いと思っているのに読み手によってとらえ方が変わってしまうような書き方をしていると固定ファンは付きにくいでしょう。
誤解を生んではいけません。
文章はできれば今一般的に使われているようなわかりやすい言葉で、なおかつ崩れないように書く必要はあります。
たまに見かけるのは「ございます」とかを多用する人です。これは人それぞれ文章に個性が出る部分なので一概には言えませんが、私は多用しない方が良い気がします。
ですます調で書く人が多いですが、中には砕けた文章が人気のブログもありますので、その辺は好みや個性があると思います。
でも、流石に「ございます」とかのかしこまりすぎている言葉は、硬い印象を与えてしまうので、私はお勧めしませんね。
それから、文章を私みたいに一文ごとに改行を一つ空けるのも読みやすくする工夫だと思います。
絶対ではないですし、そうじゃないブログでも人気になっているものはたくさんあるのであくまで私の主観です。
文が一文ずつ区切られていると、文字数が多くてもそこまで苦にならなくないですか?
私だけかもしれませんけど、私のよく読んでいるブログはわりと改行が多いかなっていう印象があります。
個性が大爆発している
アフィリエイターの方は、個性をほぼ出さずに商品を紹介する記事を量産し続けますよね。
そうすると、そこから商品を買ってくれたとしても人気になっているかと言われるとそうではないと思います。
ただ悩みが解決されてそこから商品を買っただけ、で終わりです。その後にリピーターになってくれるというプラスαは起こりません。
対して人気になっているブログは、個性がそれぞれ大爆発しています。
ビジネス系のブログであっても個性が際立っているんですよね。
これが人気の秘訣かなと思います。
私も長年ブログを運営してきて、自分の事や自分を前面に表に出すようになったら読者登録してくれる人が増えました。
私の個性というのがブログで見えるようになり、それを好んでくれたからかなと思っています。
つまり、どんな記事を書くにしてもその人自身が表れていた方が継続して読んでもらえるっていうことに繋がるんだと思います。
定期的な更新がちゃんとある
ブログの世界は一年で大きく変わります。
なぜ大きく変わるのかというと、今始めたブロガーさんが一年後には半分以下になっているからです。
私が定期的に読んでいたブログを運営しているブロガーさんも、最近見に行ったら更新が止まってしまっていたり、ドメインがすでに存在しなくなっていたりしました。
それだけ変わりやすい世界であるということですね。人気のあるブロガーでもそうなのだから、普通のブロガーさんはもっと辛いでしょうね。。
本人のモチベーションの維持が大変なのがブログですが、読んでくれる人は定期的に更新されていることに楽しみを見い出しています。
必ず2日1回は更新されているとか、毎日更新されているとか、週に2回だけど楽しい記事を更新してくれるとか、そういう定期的な更新がブログを開いて更新を確認するっていう行為に繋がります。
こういった読者を獲得することができれば、ブログとして好かれているっていうことになるんだと思います。
テーマが一貫している、統一されている
雑記ブログが悪いと言っているわけではありません。
私もそういう意味では雑記ブログですから(笑)
でも、ビジネスに統一されているブログや生活に統一されているブログって、それだけで人気になりやすかったりします。
後はちょっと突飛だけど面白いものを紹介している人とかも人気になりやすいですね。
私の場合はメインが「絵に関すること」で、その他に「シンプリストとしての生活」や「趣味に関すること」を書いています。
私の場合は柱が3つなんですよね。
それに基づいて紹介しています。なので、本の紹介とかもたまにしますけど、大体がこのどれかに当てはまります。
ちなみに私のブログで検索順位で軒並み上位をとっているのは趣味系と絵に関することです。
ここをとっかかりにしてきてくれる人が多いですね。
自分をコンテンツにして発信している
どっかのネットから得た情報だけを発信しているブログは、人気にはなりにくいでしょう。
他のサイトを見れば載っているような情報は、わざわざ特定のブロガーさんのブログを見なくてもいいわけですから。
好まれているブログは総じて「自分をコンテンツとして発信している」人が多いです。
過去の自分の体験から思ったこと、色んな職場で得た情報を試した結果を書いている人、自分が発見したことを書いている人なんかは好かれているかなと思います。
どっかのネットで得た情報は、自分が一切ないのでただの情報でしかありません。
が、自分が前面に出た情報を書いた文章には、人を動かす力があると思います。
そういうのが結局は勝つんだと思います。生の体験が含まれていますし、商品ではなく、人生のレビュー記事になっているんじゃないかなと思うわけです。
今の世の中行きにくいですもんね。背中を優しく押してあげられる記事が好かれるのは必然かもしれませんね。
まとめ
私が思う好かれるブログをいくつか書いてみました。
結果的に言えるのは、「この人が書いた記事」っていうブロガー自体のブランドが、好まれるんだと思います。
小手先のテクニックではなく、自然に書かれていて、そして読みやすいもの、そういうのが愛されるブログなんだと思います。
ブロガーがやらないといけないことはたくさんあります。
記事を書く、それを公開して回転率を見る、改善する、もう一回回転率を見る、そして過去の記事の手入れをする。
これをひたすらに繰り返すのがブロガーです。
でも読んでくれる人にはあまり関係がないことです。結局は読んでくれることが一番の喜びなので、より読みやすい記事に変えていければいいだけ。
愛されるブログを運営していけるように、私も一生懸命に更新をしていきます。
ブログ村始めました。
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