ゆうりの日常

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文章を書くのが苦手なのは、日本人が長文が苦手な国民だから

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ブログを書くのが苦手っていうのは、私も始めるまでは思っていました。

 

私はそもそも文章力が皆無なところからの出発だったので、余計に苦手意識があったわけです。

 

でも、そんな私でも今ではブロガーですからね、人生わかんないものです(笑)

 

さて、ブログを書くのが苦手っていう人がいると思います。

 

ブログに限らず、私みたいに文章そのものが苦手っていう人もいますよね。

 

そもそも、日本人は長文が苦手な国民なので、しょうがない部分があります。

 

なんで日本人が長文が苦手かっていうのは、歴史を考えてみるとそれっぽいのがわかるかなと思います。

昔の日本人の遊びが関係していると思っている

昔の日本人の遊びっていうのは、「和歌を詠む」「短歌を詠む」などの短文を作っていました。

 

5・7・5の短い文章で情景や感情などを全て伝えることが雅な遊びでしたよね。

 

それに長文もありますが、和歌を詠むのも遊びとして浸透していました。

 

つまり、短い文章に思っていることを全て表現していたわけです。

 

わざわざ長文で情景を表現する必要がそこまでなかったため、長文が必然的に苦手になっていったのかなと思っています。

 

また、短文を書くことに慣れてしまったために、長文を書いた時に書いていることがわからなくなってしまうのかなと思います。

 

「そうは言っても日本人も小説を書いているじゃないか」って思う人もいると思うんですけど、これも短文の積み重ねでできているんだと思っています。

 

それに、小説は最初の1行目が大事じゃないですか。

 

1行目のつかみがふわっとしていると、その時点でその小説の世界に引き込まれにくくなってしまいます。

 

その点、日本人はここがうまいと思います。

 

それこそこれも短文ですよね。

 

例えば、「吾輩は猫である」とか「メロスは激怒した」とかって、短文ですよね。

 

でもこれほどまでに情景が浮かぶ文章ってそうはないと思うんですよね。そのうえで、これに続く文章を膨らませて書いているだけに過ぎないんだと思います。

 

日本人は、1を無限にするのが得意な「応用脳」なので、短文さえできてしまえばいくらでも物語はできるんですよね。

 

文章がねじれてしまうから

短文は、短く完結する文章なので、なじれることはそうそうないのですが、長文になればなるだけ文章のねじれは起こりやすくなります。

 

文章のねじれっていうのは、文章の主語と述語がねじれているっていうことです。

 

もっとかみ砕いて言えば、「文の頭と終わりの意味合いが変わってしまっている」ってことですね。

 

今の若い人たちに非常に多く、本人はねじれている認識はないんですよね。

 

例えば、こんな文章はどうでしょうか。

 

ビタミンCが多い食品は、レモンやキウイフルーツなどで、野菜では赤ピーマンやブロッコリーに多く含まれています

 

どうでしょうか?違和感を感じませんか?

 

この文章の主語は「ビタミンCが多い食品は」なのですが、文章の最後は「多く含まれています」になっていますよね。

 

これが文章がねじれているっていうことです。

 

本来「ビタミンCが多い食品は、」ではじまるなら「~です。」で閉じればいいのです。

 

これ、私も文章書き始めの時はすごくよくやるミスの一つでした。

文章がねじれる理由

文章がねじれる最大の理由は、一つの文章の中に複数の情報を入れてしまっているからです。

 

つまりは重文になっているからですね。

 

さっきの文章は「ビタミンCが多い食品は、レモンやキウイフルーツ」という情報と「ビタミンCが多い野菜は赤ピーマンやブロッコリー」という2つが含まれていました。

 

あれもこれもと言いたいことを一つの文章に入れてしまうとねじれが起こる原因になるので、できれば一つにまとめた方がいいでしょうね。

 

「ビタミンCが多い食品は、レモンやキウイフルーツなどの柑橘系のフルーツです。また、フルーツだけでなく赤ピーマンやブロッコリーなどの野菜にも多く含まれています。」

 

こんな感じで分けて書いてあげればねじれることはなくなります。

 

日本人が長文が苦手なのは、このねじれ文に気づかずにダラダラと長く書いてしまうからなのかもしれないと、私は思います。

まとめ

無理に頭良さそうな文章を書く必要はありません。

 

私も、無理に背伸びした文章を書いていた時期がありましたけど、大体失敗します。

 

なので、そもそも難しい言葉を使わずに、シンプルな文章を書くようにしましょう。

 

どれだけ長文になっても、一文はシンプルにまとめるようにすることをおすすめします。

 

一文にあれもこれもって情報を入れ込む必要はないんです。文章がうまい人はどれだけ一文が長くなってもねじれを起こすことなく書きますが、できないならする必要はないです。

 

これは相手に質問をするときと通じる部分があります。

 

この記事は「絵に関する質問」という点に着目したものです。

www.yurimani.xyz

でも、言っていることは今回の文章のねじれにも関係しています。

 

質問の意図が相手に伝わらないのは、文章がねじれてしまっていて言っていることがわからなくなっているからです。

 

なぜか一文に全部の情報を入れ込もうとするんですよね。癖なのかわかりませんが。

 

でも、その長ったらしい一文を細かくしてシンプルにまとめれば、100%相手に伝わります。

 

「一文に情報を入れるのは一つだけ」

 

これをまずは意識すれば長文を書くことができるようになりますし、文章がおかしくなることはありません。

 

日本人が長文が苦手なのは、短文に全部の情報を入れた言葉を書くことが遺伝子レベルで組み込まれているからかもしれないですね。

 

和歌も短歌も、川柳も、どれもこれも一文に複数の情報を組み込んで詠むことで完成されるものですもんね。

 

そういう意味では、日本人が長文苦手っていうのは、わかる気がします。