過去の偉大な芸術家をどれくらい知っていますか?
人によってはたくさんの芸術家、画家などを思いつくかもしれませんが、人によっては数人しか思いつかないっていうこともあるかもしれません。
どれだけの芸術家の方が思いつくかは今回は関係がありません。
問題は、「偉大な芸術家、有名な芸術家はなぜ男性ばかり」なのかっていうことです。
疑問にも思わなかったと思いますが、言われればそうだなって思いませんか??(笑)
この疑問、私なりに答えを出してみようと思います。
- 利き手は関係あるのか
- 芸術家が男性ばかりである理由
- 男性と女性は脳の構造が違う
- 女性の芸術家も少ないがいる
- 漫画家、アニメーター、建築家、デザイナーなど、今でも男性の方が多い
- 女性が活躍しているのは色が大切だったり気づきが大事なな職業
- 結論
利き手は関係あるのか
なぜ男性ばかりなのかっていう疑問に私なりの答えを出す前に、利き手は芸術に関係があるのかを書いてみたいと思います。
有名な芸術家の中には左利きが多くいます。
なぜかというと、左脳よりも右脳の方が発達しやすいからです。
右脳はイメージや創造、ひらめき、感情などを司っています。芸術に有利な能力を担っているため、芸術家が多いのも納得です。
が、右利きの方の方がやはり数的には多いです。
つまりは、才能と努力で得た能力なので、利き手は最初の優位性だけであって、右利きだから絵の才能がないっていうことはありません。
芸術家が男性ばかりである理由
芸術家に男性が多いのは、性別が大きな影響を与えているからだと思います。
男性と女性は、同じ人間であっても全然別の生き物です。
男性が得意なことと、女性が得意なことが違うため、芸術家が男性ばかりなのはある意味でそれが影響しているのではないかと思います。
男性は車の運転で必要となる空間認識能力が非常に優れています。その為、車の運転をするような職業に男性が多いのはこれが理由ですね。
タクシーの運転手で女性であったことはどれくらいあるでしょうか。多分片手で数えられるくらいじゃないでしょうか。
私も女性のドライバーさんに会ったことはありません。。
対して女性は気づきに対して非常に敏感で、ちょっとした変化にも気づくことができます。男性にとっては怖い「女の感」ってやつですね(笑)
つまり眼力が鋭いのです。
これを踏まえると、男性の方が芸術家が多いのは「男性の方が芸術に長けている脳の構造をしているから」ということになります。
男性と女性は脳の構造が違う
絵を描くのに大事な能力は空間認識能力です。男性はこれが優れているので、必然的に芸術家が男性ばかりになるのは必然だったのでしょう。
男性の脳と女性の脳が違うのは、その役割が決まってからずっとなのです。
男性は外で狩りをして食料を手に入れることが仕事ですし、女性は家で子供を育てたり木の実を収穫したりするのが仕事でした。
男性の場合、相手と自分の距離を正確に測り、その上で行動していくことで狩りを成立させていました。男性の空間認識能力が優れた理由はこれにあるんだと、私は思います。
対して女性は、子供の変化に気づけないといけないわけですし、木の実も収穫時かどうかを見極めて摘み取っていきますよね。
なので女性は気づく能力、眼力が鍛えられたのでしょう。
女性の芸術家も少ないがいる
最初に質問をした「有名な芸術家、どれくらい知っていますか?」っていう質問に対して、多分ほとんどの人は男性の芸術家ばかりを思い描くと思います。
ですが、女性の芸術家も少ないですが中にはいます。
メアリー・カサットが代表的かもしれません。
メアリー・カサットは1845年に生まれたアメリカの女性画家です。家族をモチーフにした作品を数多く残しています。
日本だと草間彌生さんや小松美羽さんなどが有名でしょうね。
男性画家と女性画家の絵の違い
男性画家と女性画家の絵の大きな違いは色使いだと思います。
男性の描かく絵にもカラフルなものが多いですが、女性の描く絵の方が色鮮やかだと感じます。
男性の目は黒やグレーなどの比較的暗い色に魅力を感じるようになっています。対して女性の目はピンクや赤などのカラフルで暖色系の色に対して魅力を感じるようになっています。
もちろん好みはありますけどね(笑)
その為、女性の描く絵は画面が明るく、色鮮やかです。
草間彌生さんの作品なんてまさに色や形が特徴的ですし、小松美羽さんの絵も去年の24時間のチャリTシャツで知った人も多いと思いますが、実にカラフルです。
女性画家の作品に魅力を感じるのは、同じ女性であることがあるので、ファンは女性の方が多いです。
それに男性でもカラフルな作品を描く人の絵は、女性ウケはいいです。
漫画家、アニメーター、建築家、デザイナーなど、今でも男性の方が多い
画家に限らず、今現在活躍している漫画家、アニメーター、建築家、デザイナーなどもどちらかといえば男性の方が多いですね。
やはりそもそもの脳の構造的な得意が大きく関係しているからでしょうね。
特に建築家とかだと、紙に線を引くことで空間を表現しますし、デザイナーさんもイメージを膨らませ、それを形にすることで目に見える作品として表現します。
これらは男性脳が大きく働くのでやはり女性に比べて有利なのでしょうね。
女性が活躍しているのは色が大切だったり気づきが大事なな職業
女性が活躍している職種は、スタイリスト、メイクアップアーティスト、フィットネスなどの講師業などですかね。
色が大事な職業や気づくことが大事な職業などは、女性が多く活躍していますね。
スタイリストに関しては、洋服への興味があることはもちろんですが、色合わせでの見え方も考慮していかないといけません。その為、女性の脳の方が有効に働きます。
メイクアップアーティストも同じような理由かなと思います。
どちらも男性が興味の薄いジャンルなのも、女性が多い理由になっているのかもしれません。
フィットネスクラブの講師等も女性が多いような印象がありますが、私が思うに細かい変化に気づくことができるため、生徒の状態を気にかけながら進めていくことになりますよね(違ったらごめんなさい)。
そういうのは女性が得意なフィールドなんだと思います。
結論
結論、男性の芸術家が多いのは、そもそも脳の得意な事が違っているから、です。
男性は空間認識能力が高いため、平面のキャンバスに対して遠近法とかを駆使してまるで立体的のような絵を表現することができます。
頭で空間を感じ、それを目に見える形で表現することができるので男性の方が絵を描く才能には長けているわけです。
女性の画家の場合、学ぶことで能力を開花させ、そこに女性らしい気づきを含めることができたり、色をふんだんに使うことができるので、男性とはまた違った魅力の絵を描くことができます。
しかし、男性には及ばない部分もあるので、相対的に少なかったのでしょうね。