実家で生活をし始めて1か月経ちました。
まだ一人で住んでいた時の感覚は抜けませんけど、何かと相談できる家族がいるっていうのは、心強いですね。
一人暮らしをしていたからこそ精神的にも強くなれた部分がある気がします。
さて、そんな実家暮らしですけど、絵にも変化が起きた気がします。
アイデアが出てきてからすぐに描きはじめるようになった
これ、実家がどうとか関係ない気がしますけど、今までメモに残しておいてからそれを整理して絵を描きはじめてました。
それがここ最近は、思いついた時にすぐに描きはじめて、ラフをソフト上のオンラインストレージに保存しておくことが増えるようになりました。
pixivFANBOXで描いたこの記事の絵も、メモからではなく、思いついた時に思いついたところだけをふんわりと描きはじめたところからスタートしました。
今までは一度アイデアを整理して、それから描くっていう制作スタイルだったんですけど、よりアーティスト的な描き方をするようになりましたね。
少し絵を凝るようになった
新しい描き方を試したり、今まで描いてこなかったような絵を描きはじめたりと、絵を少し凝るようになりました。
それに、キャラクターに影を描きこむことが少なかった私が、少し影を描くようになったんですよね。
これも個人的には大きな変化かもしれないです。
コンセプトアートみたいになった
コンセプト(テーマ)ありきで絵を描くのが私のスタイルですけど、それがより強調されるようになりました。
これは気づいてなかったことですが、最近少しずつシンプルよりは少しだけ描きこみが多い絵を描くようになったなぁって思うようになりました。
絵描きとしてより高みを目指すようになったんですかね?
使っていたブラシの特性を生かした絵を描くようになった
今までは「このブラシは使いやすいから」っていう理由だけで使ってましたけど、それが特性を生かした使い方をするようになりました。
表現したいことの幅が増えたのかもしれませんけどね。
私はメディバンペイントで使えるもこもこ水彩っていうブラシがお気に入りです。
塗ると端がかすれたような、もこもこした質感で塗れるのでアナログ感が出てる感じがするって思ってたんですよね。
それが最近は、そのもこもこした質感を活かして、ぼかしブラシとかを使わなくてもぼかされたような質感で塗れるっていう特性を生かした使い方をするようになったんですよね。
環境が変われば絵も変わるは本当
慣れきった場所で制作をしているよりも、場所を変えながら制作した方がいいって、この本でも描かれていました。
今まで住んでいた場所から実家に戻ってきただけでも、自分で感じるような変化があるってことは、これは本当なんだと実感しました。
あと、TwitterでclubHouseような機能であるスペースが新しく始まりましたね。
文章ではなく、音声で楽しむっていうのがどんどん増えていますけど、色んな絵師さんの配信を聴くことができるので、それも大きく影響を与えているような気がします。
絵師はどこか孤独なものです。
そして、その孤独と戦い続けることができないと生き残れません。そんな時、少しの癒しや勉強を与えてくれる絵師さんのスペースは、それだけでもクリエイティブな部分をくすぐってくれるので、描きたいと思えるようになります。
それが日々の創作活動の原動力になっています。
スペースはここ最近のもので、実家で住むようになってから聴いているので、これも少し影響を与えてくれているんじゃないかと思います。