ビターちゃんの絵本14作目のテーマは「自販機」です。
自販機は、24時間いつでも買い物ができる便利な機械。
今やどこにでも置いてありますし、飲み物だけでもなくなってきました。
おでんが買える自販機とかがある時点でなんでもありですよね。
妖精の国の自販機もなんでもありなのかもしれません。。。
じはんき




フランスには、実際に物語が出てくる自販機が街角に設置されています。
物語は1分~5分の間で選ぶことができるようで、バス等の交通機関を待っている間にサクッと読むためのものだそうです。ちなみに無料なんだとか。
そんな情報を知ってこのアイデアが生まれました。
結果的には不思議なオチになっていますが、日本でもこういうのがあると良いですよね。
そもそも自販機をテーマにするっていうのは考えとしてはあったんですけど、プラスでフランスの自販機の話を知ってから設定を付け加えました。
自販機を描くのは大変。。。
自販機を描くのは、それなりに苦労しました。。。
箱はそこまで苦労しなかったんですけど、細かい装飾とかを描くのが大変でした。
通貨というものをどうしよううかと考えた結果、この自販機は無料の設定にしました。
普段見慣れている分、イメージは頭にありましたけど、それでも実際に資料を見てみると細かく差異があって「人の記憶のあやふやさ」を知りました(笑)
それでも、ビターちゃんの物語を描くうえでは一番時間がかからずにできました。
前作から設定を最初に描くことに
前作から付け加えたものは「最初に必ず設定を書くこと」です。
最初の2行にビターちゃんがなんなのかと、どういうお店なのかを書きました。
この2行があることで、世界観に入り込みやすくなるんじゃないかと思っています。
最初は絵も1枚目はそのまま使おうかと思ったんですけど、あえて変えました。
使いまわせば描かないといけないページは3枚になるので、政策自体は楽なります。
でもその代わり、ファーストインパクトは薄れます。
文章は同じ出だしから始めても、絵が変わっていればちゃんと新作であることがわかりやすいと思うので、そっちの方向にしました。
いわゆる「むかーしむかし。あるところに~」みたいな役割をする文章を入れた、という感じですね。
でもそのあと、1ページ目でその作品に沿った新しい文章を加えれば「今回はこういう話なんだなぁ」っていうのがわかりますよね。
ビターちゃんの世界観はそれなりに複雑で、どうしても伝わらない部分が多くなってしまいます。
なので、基本的なものくらいは書き込んでおかないと理解できないと思うんですよね。
そういう意味ではこの試みは悪くないと思います。
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