ゆうりの日常

イラストレーターであり絵本作家でもあり、シンプリストでもある。ちびキャラ記事、シンプル生活の記事、商品レビュー、イベントレポートを中心に記事を執筆中

【物事を続ける一番の方法】結論:大胆に休むこと!

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私は、絵を描きたくないって思ったことがありません。

 

絵を描くって、一つのクリエイティブなものなので生み出し続ける事ってすごく大変なんですよね。

 

ですが、絵がイヤになったことはないんです。

「もう知らない」って投げだしてしまう

続けるってすごく体力が入ります。

 

「続ける」って言うと、多くは食らいついてでも、歯を食いしばってがむしゃらに取り組むって思う人もいるかもしれません。

 

でも無理にでも続けてしまうと、どこかで息切れが起こってしまいます。

 

なので私は、無理かなって思ったらその日は投げ出します。休んじゃいます。

 

描くどころがペンすら持ちません。別の事をします。

 

例えば、YouTubeやAmazonプライムとかの動画を観続けるとか、本を読むのか、DVDを観るとか、ソーシャルゲームをするとか。

 

絵とは関係ないような事をひたすらに続けます。

 

大事なのは、やっていることからできるだけ遠い存在のものをすることですね。

絵は眺めるけどペンは持たない

やっていることから遠い存在のものをやると、絵を見たくなってきます。

 

絵が見たくなったら画集を眺めたり、美術系の番組を観ます。

 

頭がリセットされている状態になるのですんなりと、純粋に絵を見ることができます。

 

でも、見たくなったら見るっていうくらいで、見たくなければ見ません。

 

自分の気持ちに素直に従うっていうことですね。やりたいって思った時が、それをやるのに相応しいスイッチが入ったっていうことです。

 

スイッチが入ってからやりたいことをやると、100%吸収することができるようになります。

 

ですが、ここでペンを持って描きだしてしまうと、整理されてない状態なので何も解決しません。

ピンタレストをひたすら眺める

ずっと描かずに過ごしていると、ふと絵のアイデアを探したくなります。

 

そしたら私はピンタレストを眺め続けます。

 

Google画像とかでもいいんですが、画像だと検索しないといけないので検索ワードを考えないといけません。

 

でもピンタレストはアプリやサイトを開くと検索をしなくて画像が勝手に流れてきます。

 

どんな検索ワードを入れたらその画像が出てくるのかとかがわからなくても、直感的に「こういうの描きたい」って思うものが見つかります。

 

それが絵でも写真でもポーズ素材でもなんでもいいんです。きっかけさえあれば描きたいものが見つかります。

 

そしたら絵をまた描きはじめます。

毎日やれる人は尊敬するけど私は無理

毎日絵を描き続けることができる人は、それだけで尊敬します。

 

私は毎日描くことができません。完成させないといけない絵を描くことはできますけど、新しく描きはじめることはできません。

 

でもそれでいいと思っています。自分のペースで描かないと良い絵が描けないんですよね。

 

そもそも良い絵を描いているかどうかっていうのは私が決めているわけではないですけどね(笑)

何の仕事に対しても通用すると思う

私を絵を描く上でやっていることって、どんな仕事においても言えると思うんですよね。

 

やり続けるのは立派ですけど、いい仕事をしようと思ったら休むことも大事です。特に何かを生み出す人は、休んでください。

 

クリエイティブな仕事ではなくても、企画を新しく考えたりする人はいますよね。それも何かを生み出すっていうことと同じです。

 

良い企画を出したいなら、考え続けるんじゃなくてもはや一度手放してしまいましょう。「もう知らない」って投げだして休めば、意外な視点から新しいことが生まれるようになります。

 

アイデアを生まないとと思っている時は、視野が狭くなっている時です。ですが、それを一回解きほぐしてしまい、広い視野で物を見れるようになると、案外簡単なことに気付けたりするもんですよ。

 

締め切りがあったとしても、もう無理って自分に言い聞かせて休みましょう。限界だと自分に言い聞かせると、意識させることができるので自然とスイッチが切れます。

 

そうすると、不思議なものでまたやりたくなってくるんですよね。

 

私はそうやって仕事を続けてきたからこそ、絵を描くのがイヤにならないでここまで来れたんじゃないかと思っています。