洋服は、1年中通して着られる流行り廃りないものを愛用しています。
というか、私は気に入った服しか買わないし着ないので、そもそも流行とか気にしません。
でも本に関しては別。
元々はDVDとかの映像作品を集めるコレクターで、今でも集めていますけど、1本あたりの価格が高いのでそれなりに考えて買います。
本に関しては自己啓発本とかビジネス書でも高くて3,000円台ですし、一般的には1,500円もあれば買えます。
小説なら安くて1,000円弱、高くても1,200円もあれば変えるのでかなり気軽に手に取ることができます。
読書が趣味ってわけではないですが、実家にはたくさんの本があったのでつまんでは読んでつまんでは読んでを繰り返していました。
なので、それなりに活字には触れてきていたんですよね。一時は活字中毒になり、本を読みふけっていたこともあります。
大体は小説ばかりでしたけどね(笑)
自己啓発本とかビジネス書を読むようになったのは、ホントここ1年くらいでですね。
本はインスピレーションで選ぶ
Amazonって何時間でも商品を物色することができるので、永遠に見ていられます。それこそウィンドーショッピングみたいに。
そこで気になった自己啓発本、画集とかは結構チェックしちゃいます。
で、本当に気になったものはその場でポチるようにしています。
それでも部屋の中の物の数は変えたくないので、何を手放せるかは考えますけどね。
私が本を迷わずに買っているのは、
「1,500円を出し渋るのは、気づきや可能性を捨てている人」
だと思っているからです。
1,500円で手に入る情報は、本の価値以上のものだと思います。たとえその本が買って失敗したと思ったものであっても、価値が0なわけではないと思います。
必ずどこかしらに価値がある。
日本人は、本を買ったときに全部読み切らないと損した感じがするって思うんだそうです。
でも、全部読む必要なんてそもそもないんですよ。一つの項目だけ気になったとしてもタイトルとか目次とかを見て「面白そう」って思ったら買うようにしています。
心に余裕があれば本は積読にならないで済む
フリーで仕事をするようになってから、時間に追われることも減ったので、どんどん心に余裕が出てきました。
今まで家から最寄り駅までが20分、電車に乗っている時間が約2時間弱、往復で4時間くらい移動に使っていました。
でもその時間が丸々浮いたことで、睡眠をよくとるようになりましたし、朝バタバタすることもなくなりました。
体調をしっかりと整える時間が作れて、本を読む余裕も生まれました。
朝の1時間の読書は意外といいものですね。30分の読書でも全然気分が違います。
何も考えず、本に集中する時間。これが取れるのも時間の余裕ができたからです。
心の余裕は、自分ができる範囲の仕事量に抑えれば自然と生まれると思っています。
日本人は仕事に追われすぎだと思うんです。
暇な時間が嫌なのか、どんどん仕事を抱えて自分で勝手に忙しくなっているんですよ。
そんなに頑張らなくてもいいんじゃないかと思います。
出勤している人は、仕事をそこまで頑張っても仕事量に見合った対価をもらえるわけではありません、固定給です。
ならば、ほどほどの仕事をして、迷惑かけないレベルに抑えて、その空いた時間を読書に費やしませんか?
スマホでゲームをするのは良いですが(私もやってますし)、ゲームをしている時間の半分でも、何かのスキルアップには繋がるようなことをするのはとてもいい。それに本を読むっていうのは、「読む」こと以上の効果があります。
それは確実に今後のために使える身になることです。
時間は無限にはないのだから、少しでも役に立つことをしてもバチは当たりません。
最近買った本
最近買った本は2冊です。
1冊目は「クリエイティブの授業」という本です。
これは、実は買ってから早くも3回くらい読み返しました(うち2回は気になった部分とかだけ)。
ここ最近買ったものの中で特に満足しています。
もう1冊は、「10分あったら、どう考える?」っていう本です。
コピーライターの野澤幸司さんという方が書いた最新の本です。
この方は、「ヒノノニトン」、「電気代にうる星やつら」、「安いクセして」などのコピーを考えた方です。
キャッチコピーを思いついたいきさつや物の考え方、見方などをシンプルな言葉と巧みな比喩表現で書かれています。
一般的な自己啓発本とちょっと違って、イラスト多めで、文章は少なめです。なのですんなりと読めます。
すぐに生かせるものもあれば、実際にやってみてから読むと改めて理解力が深まりそうな内容まで書かれています。
ものの考え方に迷っている人には役に立つかもしれませんね。
どちらもたったの1,500円で買うことができる情報です。
本に書かれていることは、ネットで検索することよりも正確です。
ネットは嘘や偽情報がゴロゴロしていますけど、本は必ず出版前に確認が入るので間違いない情報。
ちょっとでも気になったらすぐに手に取ってほしいです。