ゆうりの日常

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個性的なイラストの描き方!独自性を出すにはどうすればいいのか

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個性的な絵というのは、誰が見ても「この絵は〇〇さんの絵だね」と言ってもらえる「作者の色」がある絵の事です。

 

対して、個性のない絵というのは、どこにでもあるような特に特徴のない「ただ上手に描けているだけ」の絵です。

 

絵を仕事にしたい人や同人誌活動をしている人が悩む大きな壁は「個性的な絵って何?」「自分らしい絵って何?」ってことだと思います。

 

ちなみに、描き始めていきなり「個性的な自分の絵」を描くのはほぼ無理です。最初から自分のらしさを絵に出すのは誰だってできません。

 

今活躍している個性的な絵を描かれている方は、それぞれ色んな苦労をしたうえで、「今の自分の絵のテイスト」を見つけています。

個性がある絵を描くのは大切なの?

個性がなく、どこにでもあるような絵を描いていると、簡単に埋もれてしまい、誰の目にも触れることはありません。

 

つまりせっかく上手く描けたのにスルーされてしまうのです。

 

そこから這い上がろうとしても、なかなか難しくなります。一度癖がついた絵は簡単には消せません。

 

つまりは、比較的簡単な道のりを歩いているはずなのに、どんどん険しい道に進んでしまい、そこから軌道修正して簡単な道に戻るまでにはかなりの労力を使います。

 

そして、簡単な道に戻るのに時間を使ってしまうので、個性的な絵が描けたり、仕事にするまでにも時間がかかります。

 

しかし、個性がある絵を描けるようになると、整備されたコンクリートの上を歩くように簡単に進むことができます。

 

それだけ、個性的な絵を描くのはとても大切なのです。

私も自分のテイストを見つけるのに時間がかかった

私も、正直自分の絵のテイストを見つけるまでにかなりの時間をかけました。

 

それはこの記事でも書いています。

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見つけるまでにはかなりの時間がかかりましたけど、見つけてからは結構楽な道を歩んでいるかなって思います。

 

私の絵の場合はかなり独特で、特徴的な絵ですが、「私にしか描けない絵」となっています。

 

他の人が描こうと思って同じようには描けないでしょう。これが個性的な絵というものですね。

個性のあるイラストってなに?

個性、個性と言われますけど、個性的な絵ってなんのことだと思いますか?

 

個性とは、その人らしさや他人と比べて違うものである、ということです。

絵がうまいとか、丁寧に描けている=個性ではない

個性的と言うと、絵の上手さや丁寧に描けているかどうかを想像するかもしれません。

 

でもそれは個性ではなく、スキルです。

 

絵がうまいのは前提として、丁寧に描けているから個性的とか、キラキラした可愛いイラストとが描けているから個性的っていうのは、意味合いが違います。

 

個性というとは「その人らしさ」です。

作家さんの絵から「個性」を感覚的に考えてみよう

その作者にか出せない個性というのを考えてみましょう。

ウエダハジメ先生

ウエダハジメ先生は美大を出ています。

 

そして、漫画家としてデビューする時に今の絵のテイストを完成させています。

 

これは、基礎デッサンをずっと続けてきているからこそ、対象物の特徴をしっかりと見る力が養われた絵です。

 

ウエダハジメ先生の絵の特徴は、なぐり描きのような独特なタッチで、図形化された簡略的な絵をしています。

 

このテイストは、美大を出たからこそ手に入れたものではないでしょうか。

臼井義人先生

臼井先生の代表作は「クレヨンしんちゃん」ですよね。

 

臼井先生は美大を卒業されているのですが、あのわかりやすい絵を描かれます。

 

でも、よく考えてください。

 

野原しんのすけの特徴的な頬っぺたの描き方は、本来は斜めまたは、真横に近い角度です。

 

しかし、目や口は真正面を向いていますよね。

 

これは美大を卒業されているからだと思うんですが、臼井先生の絵は「キュビスト」の方法を使って描いているのではないでしょうか。

 

キュビストと言うとピカソを思い浮かぶかと思いますが、今で回っている絵は、キュビストの方法を取り入れたものは結構あります。

 

キュビストとは、多角的視点と日本語では言いますが、実際の角度から見えているものを描くのではなく、色んな視点から見たものを一つの視点に集中して描いている方法です。

 

野原しんのすけの絵を思い出してください。

 

特徴的な頬っぺたの角度的には斜めもしくは真横の角度です。しかし、目や口は正面を向いています。

 

そして、真横を向く時は、その頬っぺたの角度のまま顔の位置だけが変わります。

 

キュビストの絵の描き方も同じような方法をつかうので、多分美大の時に影響を受けているんじゃないかと思います。

 

同じように美大を卒業したウエダハジメ先生とは視点の全然違う絵ですよね。これも大きな個性です。

手塚治虫先生

手塚治虫先生は、小さいころからフリーハンドでかなり正確な丸を描くことができたという話がありますよね。

 

そんな手塚先生の絵は、全て丸で表現することができる丸っこい絵です。

 

正確な丸を描くことができたため、キャラクターを描く際も丸で描かれています。

 

これは他の漫画家やイラストレーターとは違った絵を生み出す「個性」になっています。

個性を出すにはどうすればいいのか

ここまで見ると、個性は何かしらのスキルの上に成り立っている、と感じるかもしれません。

 

でも、そうとも限りません。

 

自分の個性を見つける方法は、結構簡単です。

絵画鑑賞、イラスト鑑賞を多ジャンル見る

自分のイメージの中にないものは、人間誰しも創造することはできません。

 

かといって、好きなものばかりを見ていても偏ってしまうので、個性は見つけづらくなります。

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なので、食わず嫌いをせず、色んな絵に触れましょう。

 

美術館に行ったり、番組や動画を観たりするのも良いでしょう。私は美術系の番組をよく観ます。画家さんの絵はどれも個性の塊なので、いい刺激を受けることができます。

 

絵画はインスピレーションや想像力をかき立てるのにはうってつけのコンテンツなのです。

 

ただし、ただダラダラ見ていても意味がありません。感じたことや新しい発見があったらメモしたり写真を撮ったりして情報を保存していきましょう。

 

書くことで人間は記憶に残りやすくなります。そうすると、実際に絵を描こうと思った時に思い出しやすくなります。

変に個性を出そうとしないこと

個性を出そうとしないことも大事です。

 

つまりは、個性をなくし、ありのままの自分の絵を考えるようにしましょう。そうすると自分の本来の絵と向き合うことができるようになります。

 

そして、その上でいくつか別々のテイストの絵を描いてみて、他人から見た時に好まれるのがどれなのかをしっかり調査しましょう。

 

私もpixivに色んなテイストの絵を投稿して、どれが反応が良かったのを知ることができたからこそ自分の今のテイストにたどり着くことができました。

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ただこの方法は、色んなテイストの絵を見て、使えそうな方法を自分なりに表現しようとしてきたからこそできました。

 

なので、まずは色んな絵に触れることが大事だと思います。その上でこの方法を試すと良いでしょう。

 無理やり個性を出すなら?

それでも無理やりに個性を出すなら、普段使われないようなブラシツールを試してみるようにしましょう。

 

私も色んなブラシツールを使ってとにかく試しました。その上で描きやすいものをいくつもピックアップして、そこから自分の絵に活かせる方法を探った感じです。

 

どこから手を付けたらいいのかわからない人にはこの方法をやってみると、意外と自分の気づかなったことが見つかるかもしれませんよ。

 

ではでは。