Twitterで、漫画家でイラストレーターでもあるきくちゆうきさんの「100日後に死ぬワニ」が話題になっていました。
毎日19時に更新されていき、一日ごとにカウントされていく中で、ワニの生活が描かれていきます。
カウントされる日数に対して、幸せそうなワニの生活に「ワニ死なないで!」や「生きてくれるのか、本当に死んでしまうのか」などたくさんの意見がありました。
その「100日後に死ぬワニ」がついに昨日、100日目の話が公開されました。
その最後に、色んな解釈がTwitter上に流れていましたが、今日、書籍化されることが発表されました。
https://t.co/BQlQkjZck3 pic.twitter.com/23emYRYxSn
— 100日後に死ぬワニ 公式 (@100waniOfficial) March 20, 2020
この書籍化に対して「結局お金儲けかよ!」とか「買わない」といった意見が多く上がっていました。
この現象から、私はお金持ちになれる人となれない人がはっきり分かれる意見だなって思いました。
お金儲けは汚いと思う考えの人とそうでない人
お金儲けをすることに「汚い・卑怯」と考えるのは、日本の教育が生んだマインドセットだと思っています。
マインドセットというのは、経験、教育、先入観から形成される心理状態の事を言います。
本来、お金は稼がないと生活をすることはできません。
しかし、ほとんどの人は「お金は稼ぐ」ではなく「お金は貰う」という感覚でしょう。
自分の商品を作って売ることでお金を稼ぐ人より、会社に勤めて働くことで給料を貰うという人が多いからです。
日本の教育は、前ならえで「会社に勤める兵隊」を作り出す教育を行っているので、「お金を稼ぐ」経験も、教育も、先入観も与えてくれないのです。
その為、急にお金儲けに走る人の事を「汚い行為」と思ってしまうのです。
今回の「100日後に死ぬワニ」の書籍化で、いかに先入観ができているのかが浮き彫りになったのではないかと、私は思いました。
お金儲けを汚いと考える人は、お金を稼ぐことに対しても同じ思考が働くので「稼ぐマインドがない」といえるのです。
お金を稼ぐならマインドセットを変えること
お金を稼ぐならマインドセットを変えるしかありません。
お金を稼ぎたいと考えるなら「金銭崇拝」の感覚を持つしかありません。
金銭崇拝というのは、お金を稼ぐことで幸せになれるとかの「お金と自由や幸せと結びつける感覚」のことです。
この感覚を持てるかどうかで、お金を稼ぐことができる人になれるかが決まってきます。
私は書籍化賛成
なにはともあれ、トレンドに入り続けるくらいTwitter上で人気になった作品の書籍化なので、私は素直に嬉しいですね。
私が知ったのは少し後でしたけど、楽しんで読むことができました。
私が知った時は、過去の投稿はどんどん消されていっている段階だったので、最初の方は見れてないんですよね。
なので、純粋に買いたいなって思います。
お金出してもまた読みたいなって思います。
皆さんはどうですか?
ではでは。