絵本に集中し始めてから一日が長く感じるようになりました。
お仕事はありがたいのですが、やっぱりせわしないと一日が短く感じるものですね。
そうは言っても適度な忙しさだったので、そこまで負担にはならなかったです。
普段の創作なら自分が良いと思えばそれで完成にしていましたけど、仕事はそうはいかない。
クライアントの意見が絶対になってくることもあるので、修正には応じないといけなくなります。
そこで挫折しかかることもありますけど、それも全部いいものを作ろうとする意志の表れなので、しっかりと答えたいところですね。
絵描きとして曲げられない部分
仕事には自分のこだわりはいりません。
クライアントの意思にあった絵を完成させることが第一目的です。
でも絵本の制作は自分が主導で始まっています。
なので、自分が納得すればそれでOKなんです。他の人に意見を聞くことはもちろんありますけど、採用するか不採用にするかは私が決めます。
パートナーとして一緒に制作してくれている人とは常にぶつかっていますが、私が納得できないものは作りたくない。
絵本はあくまで絵が主役で、文章は物語を紡ぐピース。どっちも大事ですが、子供は絵が最初に入ってきます。
親が文章を読むことで子供は絵に描かれている状況を把握することができます。
そこには必ず絵が先に来るんです。
つまりは絵が違和感があると意味がないんです。
いかに文章で整合性をとっても、子供には関係がないんです。
どうしてこれはこうなの?って子供が純粋に疑問に思った時、それに対して親が納得できる答えを出せないと終わりです。
そういう意味で、私は絵を描くのに必ず納得いくまでラフを描いています。
創作も結局は同じ
何かしらの形になるようなものを作るわけじゃなくても、何かを作る人ならわかるかもしれません。
納得できないと世に出したくない気持ち。
自分一人でやっている場合は納得できるまでやり続けてから公開すると思います。
が、それを2人以上でやる時にはぶつかります。
お互いの納得の度合いがありますから。
でもフリーランスである場合は、相手の意見を尊重しつつも自分の納得の度合いまでは押し上げて出すはずです。
ひとりでやるにしても複数人でやるとしても、「納得」がキーワード。
それを改めて思った一週間になりました。
創作って難しいですよね。
のんびり挑戦は続けたい
のんびり週間ではありましたけど、それでも常に挑戦は続けたいと思っています。
新しい構図を試してみたり、描いたことがないシチュエーションや髪の毛、ポーズ、背景、ものを描いてみたりとか。
新しく描く絵に必ず一つは挑戦をいれると、モチベーションの維持になりますし、成長した自分を知ることができます。
成長が見えないと続けることができなくなってしまうので、そこはずっと気を付けています。
私が背景を描きはじめたのも挑戦でした。
結果的にその方が自分のイメージに合う絵ができると思ったので続けて、結果的に絵本の絵を描くことに繋がったんです。
どこで新しい扉が開けるのかはわかりません。
のんびりした日を過ごしていても、そこに新しいことが必ず必要になります。
常に色んな事に敏感な人でいたいですね。
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