ネット通販で買い物をする時、ついついレビューを見てしまいませんか?
実際に使ったことがある人の感想って、生の情報なので気になりますし、失敗したくないからってついつい見ちゃいますよね。
私も昔は商品をAmazonで見た時、詳細を見る前にレビューを見ていました。。
でも、この「レビューを先に見てしまう」という行動、きっぱりと辞めました。
辞めてみたら普段思わないような色んな感情が自分の中から出てきて、すごく良い効果が得られました。
レビューを見てはいけない理由はなに?
そもそもなんでレビューを見てはいけないのかっていうと、「自分の買い物なのに他人の感性で買っていることになるから」です。
自分が欲しいと思って検索して、実際に商品のページに行ったのに、レビューを見てしまうと自分の「欲しい」っていう感性がどこかに消え去り、他人の感性で買い物をするかどうかを決めてしまっていることになるんですよね。
つまりは、「他人が良いと思ったら買う」「自分が良いと思っても評価が良くないと買わない」という癖が付いちゃうわけですね。
口コミに関しても同じです。
他人からの評価が高いから買ってみようってなると、実際に買っても満足感は少ないです。
下手したら「評価が良かったから買ったのに使ってみたら全然合わないじゃん!あのレビューはなんだったんだよ」って、損したことをレビューを書いた相手に擦り付けてしまうようになります。
さらに、自分の感情が一ミリも含まれない状態で買っているので、物に対してのときめきやワクワク感がありません。
使っていても楽しくないんですよね。
それじゃあ何のために買ったのかわかりませんよね。
レビューを見ないで何をみるのか
人によっては、「レビューを見ないで買ったとして、失敗したらそれこそ損した気分になるから使った人の意見は大事だよ」って思うかもしれません。
でも、それってホントに使った人の感想ですかね?
ネット通販のレビューって、正直今の私からしたら怪しいです。
なぜって、アフィリエイトで稼ぐアフィリエイターがたくさんいる世の中で、全部のレビューが本当に実際に使った人の感想である保証はどこにもないからです。
どっかの適当なサイトから口コミだけをパクッて、リライトして載せているだけかもしれませんし、「サクラとして良い口コミを書いて報酬をゲットしよう!」みたいな仕事で書いているだけかもしれません。
中には実際に使った人の感想がちゃんと書かれていることもあると思いますけどね。
でも、全部が正しいということもないのも事実です。
じゃあレビューを見ないで何を見るのかっていうと、「商品詳細と画像」だけです。
あとは値段や自分の感性に従って、ときめいたら買って、そうでもないなら買わない、で良いんです。
自分が欲しいと素直に買いましょうね。
レビューを見ないで買って失敗しても学べるからいいと思おう
レビューとかを見ないで、自分が欲しいと思ったものを買ってみて、それで失敗しても「こういうのは自分には合わないんだな」って思えるからOKです。
自分の気持ちに正直に買えば、感情が揺さぶられることになるので、本当に好きだと思えるものに出会うことができます。
それが大事なんですよね。
お店で買う時って、レビューとかないじゃないですか(笑)
その感覚でネット通販でも買えばいいんですよ(笑)
感情が揺さぶられるようになると物事を素直に見れるようになる
これは買い物とはちょっと違いますけど、ネット通販をするときにレビューを見ずに買えるようになると、自分の感情がちゃんと揺さぶられるようになります。
好きって思ったものを素直に買えるようになると、モノの見方は全然変わります。
素直に喜べるようになりますし、音楽を聴いても自分の中の好き嫌いで選べるようになります。
イラストを見ても「これ好き」もと「しゅき!」っていうのが素直に思えるようになるので、クリエイティブ力が高くなります。
これ、仕事をする上ではすごく大事だと思うんです。
モノづくりの仕事じゃなかったとしても、企画書を書くときに「こういうのがあったら喜ばれるんじゃないか」みたいなものが生まれやすくなると思います。
私は、実際にレビューをほとんど見なくなってからイラスト制作において自分の中から出てくる感情や好きの感覚でアイデアが出るようになりました。
最初は気になって見てしまうかもしれませんけど、慣れればそこまで気にも止めなくなります。
見たとしても購入に関して左右されなくもなりますしね(笑)
自分が欲しいか欲しくないか、気になるか気にならないか、好きっていう感情が出るか出ないか、それを購入のベースにしていきましょう。
きっと満足いく買い物ができるようになりますよ!