会社を退職し、家で働き始めてから今月で約10か月経ちました。
学校を卒業して、社会人になってから何年も経ってますけど、多分今が一番ストレスなく、苦痛も少ない中で仕事ができているなって感じます。
とにかく毎日出勤して決まった仕事をして家に帰るっていう作業を延々続けてきたので、時間は本当になかったと思います。
貧乏暇なしとはこのことかっていうくらい毎日時給で働いていました。
多少体調が悪くても、動けるなら仕事に行ってたのでね。
でも今の仕事スタイルで働くようになってから、本来の自分のペースで仕事ができている感覚があります。
そもそも継続的に動くことも集団行動も苦手だったのに、社会に出たらそれが絶対的に求められると思います。
それがストレスだったわけですね。
フリーになってから仕事の依頼は来ますけど、集団行動はしなくてもよくなったし、継続的に体を動かして働く必要もなくなりました。
私が苦手としていたものを一切しなくてもよくなったわけです。
つまりは、本来の自分のペースを完全に取り戻すことができるようになったということですね。
働きすぎな日本人
日本は、他の国に比べてとにかく働きたがる国民性っていうのは、色んなテレビとか記事で紹介されているので知っているでしょう。
でもお金のためとか、家族のためっていう理由でそれらを押しのけて働いていると思います。
私も昔はそうでした。
稼ぐことが最優先で、その先に娯楽があると思っていたわけです。娯楽はお金の上に成り立っていると。
今はその考え方はなくなりました。
生活が満足にできるだけのお金が稼げれば、それ以上は求めなくなりました。
つまりは、仕事量自体を「自分に負荷がかからない程度に抑えて、自由な時間を設ける」ことにしたんです。
体調の面でフリーになったというのが最初でしたが。
この生活をするようになって思ったのは、「働きすぎてもいいことは一つもなかった」ということでした。
お金を貰えても自由がなければ持ち腐れだと知った
毎日仕事場で8時間か9時間拘束されて働いて、移動で1時間とか2時間とかかけて家と会社を行き来しているのが当たり前だと思います。
月末の25日とかには給料が入ってきて、そのお金を使って自由にものを買ったり、どこかに出かけたりしますよね。
でも結局月曜日になれば会社に行かないといけないので、拘束されることになります。
お金をがっつり使うのは実質的には土日だけ。
今の私は、平日も休日もそこまで関係ありません。平日に買い物ができるし(しないけど)、買い物以外のやりたいことにお金を使うことができます。
1週間丸々仕事と言えば仕事ですし、自由と言えば自由です。
やりたいことに制限時間がないんですよね。
全て自分の時間に使うことができます。
時間をフルに使えるので無駄がないし、思い立ったらすぐに行動できるようになりました。
これが一番私にとっては良いことでしたね。
社会人になって初めての平穏
社会人になって今が一番自由に生活していると思います。
仕事はあるから収入は入ってくるけど、会社に出勤する必要がないので、自由に寝て自由に起きる。朝仕事を始めるまでは何をしてもいいので、ゆっくりと体調を整えながらシャワーを浴びたり、ブログを書いたり、絵を描いたりしています。
最近始めたのは、朝30分から1時間くらい読書をするっていうことです。仕事前に好きなことをして、リフレッシュしてから仕事をしています。
こういう朝一でやるとやる気が上がることをすると、仕事をしていてもそこまで苦しくなくできます。
「内発的動機付け」っていうのが大事らしいです。
朝嫌な仕事を片付けるのではなく、朝だからこそやりたいことや好きな仕事を片付けると、一日のやる気が全然違うみたいです。
試してみてね!