現在、私はイラストを制作しながらステッカーを作成しています。
多分、他に聞いたことがないような「ステッカー作家」という肩書を思いついて、使っています。
これを思いついたのは、「今日はもう寝ようかな」って思って、寝室のソネングラスの明かりをつけて、作業部屋のソネングラスの明かりを消した時でした。
布団に座り込んで、タブレットを寝るときの所定の位置(枕元)に置き、一息ついたくらいの時です。
ステッカー自体を初めて作って、それが手元に届いてテンションが高くなったんですよね。低コストですごく納得できるようなものが来たって思ったんです。
ステッカーを作っている方は非常に多いですが、それをメインに作っている人はあまりいないでしょうね。
であれば、あえてそこを開拓してもいいのかなって思いました。
ステッカーに着目したのはなんでなのか
画集を作って販売する絵師さんが一般的だと思います。
でもステッカーを専門にしている絵師さんって私の知る限りではいません。
だから私はステッカーを専門に作る「ステッカー作家」になろうと決めました。
これなら好きな絵を描き続けることができるし、グッズはコンスタントに作ることができるし、手に取ってくれる人が自分の気に入った絵だけのファイルを作ることができるからです。
好きな画家さんやイラストレーターさんでも、好みの作品とそうでもない作品はありますよね。でも画集は好みの作品を見るためにほかのそうでもない作品を一緒に買わないといけません。
もちろん好みの作品だけしかないなら価値は本の価格以上だと思います。
でもそうじゃないなら、ステッカーやポストカードのような「自分の好きな作品だけを持っていたい」っていう考え方をかなえることができるんじゃないかと思ったわけです。
というか、私がそういうファイルを作ってみたいっていうのもありますけどね(笑)
自分が描きたい絵とグッズ化のすり合わせ
私が描きたい絵は、今の画風で大体が出来上がっています。あとはそれをどう工夫してより良くしていくかっていう作業です。
そして、自分の絵は何に向いているのかっていうのを考えて、試しにステッカーを作ってみたとき、私の中ではすごくビビッときました。
もしかしたらこういうほうがあっているのかもしれないと思ったわけです。
ステッカーって、ちょっとした小物に貼ったりとしますよね(貼らなくてもいいんですけどね)。その時、私の絵はその貼った人の持っている小物のデザインの一部になるわけです。
今の主流になっているような萌えイラストや美少女イラストって、主張が強すぎるのでアンマッチしてしまいます。
でも私の絵なら、主張はそこまでしないんじゃないかと思うんですよね。いい具合にマッチするんじゃないかと。
そう考えれば、私の絵のステッカーを、持っている小物に貼ってもらったりして、常にそばの置いておいてもらうことができれば、私はそれで幸せかなって思うんですよね。
それなら私は自分がやってきた画風の絵を好きなように描くことができますし、手に取ってくれる人も気軽に見れるんじゃないかって、考えました。
本を作るのは私の夢でしたけど、それは叶いました。次はステッカーをおそばにおいていただければいいなっていうのが私の夢です。
そして、それを作り続けていきたいなっていうのが私の今のやりたいことです。
今の私にできるのはこれだと思います。
毎月作っていこうかと思っていますが、わりと不定期だと思います。
ポスター作製等の「可愛いを飾れる」ものも制作予定
絵は、飾ってもらって、そして見てもらえてナンボのものだと思います。
ステッカーはそれを手軽にしてくれるものだと思うのですが、ポスターを作って額縁で飾ってもらいたいなっていうのがあります。
これを思いついたのは、「出展しませんか?」ってイベントのお誘いがきたからです。
これがなかったら正直考えませんでした。でも逆にこれがあったからこそ「絵を飾ってもらえたら幸せ」というのをより強く思えるようになりました。
デジタルイラストを飾るには印刷しないといけないわけですが、ポスターが一番それにあっているのかもしれないと思っています。
なので、A4くらいのサイズのポスターを作成してグッズとして販売しようと思います。
1枚当たりの原価が送料含めて900円くらいでできそうなので、受注販売で1,200円とか1,500円くらいでの販売ならできそうです。
試しに何か作ってみようと思って、今描いたイラストの選定をしているので、またブログで進捗を書こうと思います。
ではでは。