イラストレーターの多くの人は、自分のオリジナルキャラクターがありますよね。
色んな絵を描いていても、定期的に描くような、もしくは自分の本にたびたび登場させるような、そんなキャラクターです。
私も色んな絵を描いてく中で、定期的に描きたくなるキャラクターがいます。
それが、すいみんちゃんですね。
完全に睡魔という欲望に頭が支配されている時に、ふと思いついて描いたキャラクターだったんですが、色んな人に可愛いと言ってもらえて、いつの間にか人気になっていました(笑)
それからちょくちょく描くようになったキャラクターですが、今回も新しく描いてみました。
すいみんちゃんをミノムシにしてみた
頭に浮かんだシチュエーションは「ミノムシ的な、気にぶら下がっているポーズ」でした。
すいみんちゃんでなくても良かったのですが、ミノムシ的なポーズなら寝かせることができるなって思って、勢いで描きました(笑)
すいみんちゃんのカラーであるピンク、灰色の髪の毛というのは残しました。
ミノムシ的な部分はピンクでなくても良かったのですが、すいみんちゃんならピンクなかなって思ったので、そのまま採用。
ミノムシなら木にぶら下がっている方がぽいよねって思って描きました。
それだけでも良かったんですけど、寂しかったので太陽を描いて、快晴にしました。
すいみんちゃんのおかげで寝ているポーズのバリエーションが増えた
すいみんちゃんを描くようになってから、寝ているポーズのバリエーションが増えました。
ほとんどの場合、起きているポーズを描くことが多いと思います。
でも、すいみんちゃんはどのシチュエーションでも「寝て」います。
なので、起きているポーズは全部使えません。逆に寝ているポーズならどれでも使うことができます。
自然に寝ているポーズの素材を探すようになり、私の中の寝ているポーズのバリエーションがどんどん増えていきます。
すいみんちゃんでなくても寝ているポーズは描けるようになっていて損はないです。
これはすいみんちゃんがあったからこそですね。
すいみんちゃんに感謝です。
1つでもキャラがあるとプラスになるよね
イラストレーターとして、「〇〇と言えば〇〇だよね」って言わるのは嬉しいじゃないですか(笑)
あ、私は嬉しいです(笑)
今までも色んなキャラを描いてきましたけど、どうも定着しませんでした。
でも、すいみんちゃんは意図せずに人気になって定着しました。
描いた時は全く意識していませんでしたけど、逆にそういう方が良いのかもしれませんね。
キャラって、自分で狙って描くよりも自然に広まっていった方が気づくことが多くなります。
そういう意味ではこのキャラは大事に描いていきたいキャラクターですね。
ではでは。