最近、イラストを描くのに「より水彩っぽくなるような塗り方をしてみたい」と思うようになりました。
で、ちょうど新しく制作していたイラストがあったので試してみることにしました。
ただ、普通に塗っても水彩っぽくならないので、一工夫が必要です。
なので色々調べてやってみました。
花火の中止が相次いでいるので夏っぽいイラスト
まずはイラストから紹介します。
夏の風物詩が今年はコロナの影響で軒並み中止になってしまっています。
私の地元近くの取手の花火も中止になってしまいました・・・。
なので、イラストだけでも夏気分を味わってほしいなって思ったので線香花火をモチーフにして作成しました。
レイヤー設定等をいろいろいじった
今まではいレイヤー設定をいじってこなかったので、やってみました。
レイヤーはこんな感じにいじってみました。
- レイヤー効果:水彩(濁り)
- 強さ:56
- 幅:3px
- ブレンド:焼きこみ
この設定はベースカラーを塗ったレイヤーの上に新規でレイヤーを作成し、それをクリッピングしてから上の設定を試しました。
で、ベースカラーよりも明るい色や別の色を適度に塗ってみた感じです。
髪の毛の黄色に関してはまだまだ練習は必要ですが、浴衣の水色に関してはそれっぽくなったかなって思います。
ただ、どんどんと試して自分のものにしていければもっとできそうなのでこれからのイラストには取り入れていこうと思います。
世の中にたくさんある水彩塗りとイメージが違った
世の中にたくさんある水彩塗りっていうものはたくさん調べましたけど、どれも私の目指しているものとは違っていたので、調べるのに苦労しました汗
結局メディバンペイントの公式サイトまで調べました(笑)
私が目指したかったのは、水彩で塗った時の色の濃い部分と薄い部分がだまになっているような、あの独特なアナログ感です。
でもデジタルの水彩塗りはどれもそれとは少し違う感じがしたんですよね。なので、できるだけ近づけるように工夫した感じです。
失敗点は・・・?
黄色の髪の毛の水彩はちょっと失敗した感じになっちゃいましたけど、浴衣の水色はそれっぽくなったということは、色によって見え方が違ってくるのかもしれません。
ベースカラーがもっと薄い色味だったらもっとわかりやすかったかもしれません。
髪の毛も色味を変えて塗った部分に関してはそれなりに水彩っぽく見えたかなって思うので、どの色が使いやすいのかはもっと試してみる必要がありそうです。
あとは、消しゴムで少し削りながら塗ってみるっていうのもありかもしれませんね!
それから、意図的に塗り残しとかを作ったほうがうまくいったかもしれませんね。
でもここ最近では一番楽しくなっています(笑)
新しいことにチャレンジするって楽しいですね!
ではでは。