ゆうりの日常

イラストレーターでありブロガーでもあり、シンプリストでもある。ちびキャラ記事、シンプル生活の記事、商品レビュー、イベントレポートを中心に記事を執筆中

絵描きになるならiPadを買え、と言われるくらい「お絵かきするならタブレット」が普及した

私が絵師になった4年前は、まだまだiPadでのお絵描きが普及してなくて、「絵師になるなら液タブか板タブを買いなさい」って言われる時代でした。

 

でもここ最近、iPadなどのタブレットの大きな普及で、「もはや液タブ買わなくてもいいんじゃないか」と言われるようになってきましたね。

 

わざわざ数十万とかをかけて液タブを買って、これまた数十万とかするパソコンを買って環境を整えるっていうのが、ナンセンスなのかもしれません。。

 

YouTubeでも、プロの絵師さんが「iPadとappleペンがあればもはやいい」って言ってますしね。

 

液タブを使っている絵師さんがまだまだ多のも事実なので、なんとなく持ってないと仕事にならない感も伝わってきますけどね(笑)

お絵描きはどんどん初期費用が安くなっている

一昔前だと、お絵描きを仕事にするのにかかる初期費用は100万円くらいでした。

  • デスクトップPCで30万円程度
  • 液タブで30万円程度
  • お絵描きソフトで30万円程度
  • 左手デバイス等の周辺機器で数万~10万円程度

絵を仕事にするためにはこれくらいは当たり前の世界でした。デスクトップをノートPCにしたとしても20万円くらいはかかったので、初期費用はたいして変わりませんでした。

 

でも今は、初期費用は10万円あればよくなりました。

  • タブレット(iPad、android系)で6万~
  • 対応したスタイラスペンで数千円~1.5万
  • お絵描きソフトで無料~5千円程度

これだけで絵の仕事は始められてしまいます。

 

大きいのは、使用するデバイスが変わったことと、ソフトの価格が安価になったことですね。

 

iPadなら10インチくらいでも6万程度で買えますし、高くても10万くらいです。そこにスタイラスペンをプラスで買っても12万円あれば環境は整います。

 

ソフトは、CLIPSTUDIOPAINTが月額ですが利用できますし、無料でもメディバンペイントが使用できます。

www.yurimani.xyz

ソフトに関しては、このブログでも何がおすすめなのかを描いているので、そちらも併せて読んでみてもらえると嬉しいです。

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正直、YouTuberよりも安く始められるクリエイティブな仕事は、他にはそうそうないんじゃないかと思います。

タブレットで使えるお絵描きアプリの多様化も拍車をかけている

昔は、タブレットで使えるお絵描きアプリは数が少なかったので、パソコンを買って有料のソフトを使った方が良いと言われていました。

 

が、今はその数も多様化していて、個々に使いやすいアプリを選ぶことができるまでになりました。

 

代表的なのが、

  • Illustrator
  • Photoshop
  • アイビスペイント
  • pixivsketch
  • メディバンペイント
  • CLIPSTUDIOPAINT(iPadのみ)
  • プロクリエイト
  • ぺインター

ですかね。

 

このほかにもたくさんのお絵描きアプリが出ていて、お絵描き系YouTuberの方がたくさん紹介しています。

 

使いやすいもの、ブラシの効果が好みなもので選んだり、用途によって選んだりできます。

 

この多様化もタブレットで絵を描く仕事をするっていうことに一役買っているんじゃないかと思います。

タブレットで絵を描くのは不便ではないのか

タブレットは、大きくても12インチくらいまでしか出ていません。

 

対して液タブは、24インチや32インチなどの大きなサイズもあります。

 

画面の大きさは、絵の描きやすさにわりと直結しやすいので、そういう意味でも液タブは人気がありますよね。

 

なので、タブレットで絵を描くっていうのは不便ではないのかと感じる人もいると思います。

 

私が使っているsurfaceは、PCですけどタブレットでもあるので、その辺はなんとなくわかるのですが、不便を感じたことはありません。

 

むしろ外でも絵を描きたい私としては、これ以上ないくらい使いやすいデバイスでした。

 

私が持っているmediapadは8インチですが、確かに多少描きづらくはあります。でもそれは、インチ数が小さいからってだけなので、10インチ以上あれば正直気になるレベルではありません。

手が小さい人だと画面の大きさは不便に感じるかもしれない

画面が大きいことがメリットのように感じる場面が多いと思いますが、そうでもありません。

 

私も12インチのsurfaceProで描いていたことがありますけど(今でも時々描く)、画面が大きいことが若干描きづらいと感じました。

 

確かに細部まで描くのに拡大縮小をしなくて済むのは利点なのですが、その分大きすぎて手の移動が大変でした。

 

手が小さいとか小柄の方だと、画面の大きいと手を大きく動かさないといけないので、疲れやすくなってしまうかもしれません。

 

女性の絵師さんだとわりと13インチとか16インチを使用されている方が多いような印象があるので、そういう意味では画面の大きさだけで選ぶのも考え物かもしれません。

似顔絵師はiPad使用者が多い印象

外でも快適に作業をするなら、私はタブレットの方が断然良いと思います。家でどっしりと構えて絵を描く方が好きな人は液タブを買った方が良いかもしれません。

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この記事でも外で絵を描くならタブレットの方が良いっていうのを書いてます。

 

最近テレビで似顔絵師の方の作業風景を映した動画が流れていましたけど、皆さんiPadで描いてました。

 

似顔絵師は、外で描く機会が多いからiPadの方が都合が良いのかと思ったんですけど、別の理由がありそうだと感じた部分もありました。

 

確かに外で描くならiPadは便利ですけど、何よりも場所をとらないっっていうのが大きいのかもしれません。

 

液タブは机のほとんどを占領してしまうので、わりと邪魔です(失礼)。対してiPadは、使わない時にはしまっておけるし、使う時に引っ張り出しても机を占領しないので、ミニマルに作業ができますよね。

 

これが、フットワーク軽く作業をしないといけない似顔絵師の方には一番合っていたのかもしれません。

似顔絵とイラストのデータの重さにはそこまでの差はない

イラスト制作だと、PCのスペックを高くして、処理落ちしないようにしたり、データが重くなっても快適に作業ができるようにしたりしないといけないっていう絵師さんもいますけど、似顔絵もデータの重さはそこまで変わらないはずです。

 

絵のデータの重さは、使うレイヤー数とかで変わってきますけど、正直似顔絵もレイヤーの数はたいして変わらないはず。

 

プロの絵師さんでも厚塗りの人はレイヤー数は少ないですしね。絵師さんによってはレイヤーを統合させて作業をする方もいます。

 

となれば、わざわざ初期投資で数十万もかけるくらいなら、タブレットを買って絵描きとして開業したほうが安価で気軽ですよね。

 

と、私は思います。

もっと普及すれば絵師がタブレット一つで仕事をする時代になるかもしれない

私自身がタブレットPCで仕事をしている絵師ですが、もっと普及すればiPadだけで仕事をする絵師さんがもっと増えるかもしれません。

 

現に漫画家さんはiPadだけで仕事をしている人もいますしね。

 

そうなれば、より絵師人口が増えるかもしれませんね。

 

最新版のiPadProが、PC並みのスペックを持っているっていうことなので、技術が進み、タブレットにPCスペックが常に入るようになれば、パソコン不要の時代が来るかもしれません。

今でこそ、スマホは誰でも持ってますけど、パソコンは持ってないって人は多いですよね。

 

でもタブレットを持っている人は増えてます。そのタブレットで絵の仕事ができるなら、初期費用は最悪かからないで始めることができます。

 

液タブを迷うなら、まずはiPadなどのタブレットを使ってみて、ある程度感覚を掴んでから検討しても遅くはないでしょうね。